初心者でも育てやすい小さい観葉植物とは?選ぶ際のポイントなども紹介

小さい観葉植物_アイキャッチ観葉植物

観葉植物には癒やし効果があるとされており、生活に取り入れることでリラックス空間を演出できるアイテムです。しかし、観葉植物には大きいサイズのものが多く、人によっては置くスペースがないと諦めているのではないでしょうか。

そのような方におすすめなのが小さい観葉植物です。ミニサイズの観葉植物はちょっとしたスペースでも飾ることができ、比較的管理が楽なため、初めて観葉植物を育てるという方でも安心です。

本記事では、小さい観葉植物の魅力をはじめ、初心者におすすめの小さな観葉植物や選ぶ際のポイントなどを詳しく解説します。

小さい観葉植物の魅力

小さい観葉植物の魅力

小さい観葉植物の魅力として、以下の3つが挙げられます。

  • 比較的管理しやすい
  • 小さいまま育てたいというニーズに応えられる
  • デスクなどのちょっとしたスペースに飾れる

ここでは、それぞれの魅力について詳しく見ていきましょう。

比較的管理しやすい

小さい観葉植物は、比較的手入れがしやすいというメリットがあります。大型の観葉植物と比べると軽く、水やりも少量で済みます。それに加えて土の量も少なく、部屋が汚れてしまう心配もほとんどないため、初心者の方でも管理しやすいのが魅力です。

また、観葉植物は2~3年に1回は植え替えを行う必要がありますが、小さい観葉植物ならそれほど手間がかからずに済ませられます。「初めて観葉植物を育てる」「管理においてあまり大変な思いをしたくない」などと考えている方には、ミニサイズの観葉植物がおすすめです。

小さいまま育てたいというニーズに応えられる

観葉植物の中には、大きく成長するものも多く存在します。しかし、スペースの問題などで「大きく育てるのは難しい」という方は少なくありません。

そんな方にも、小さい観葉植物がおすすめです。ミニサイズの観葉植物にはあまり大きくならない種類が多く、数年経っても購入時のサイズとほとんど一緒なので成長につれて置き場所を変える必要はありません。

また、ずっと小さいままの観葉植物はかわいらしさがあり、大型の観葉植物にない愛らしさがあります。「スペースが限られているけど観葉植物を置きたい」「小さい観葉植物を堪能したい」などを思っている方はミニサイズの観葉植物を選ぶと良いでしょう。

デスクなどのちょっとしたスペースに飾れる

デスクなどのスペースでも緑を楽しみたいという思いに応えてくれるのが小さい観葉植物です。デスクや窓辺、棚の上など、ちょっとしたスペースに気軽に飾ることができ、殺風景になりがちな空間に彩りを加えられます。

たとえば、パソコン作業で疲れた目を休ませたいときは、デスクに小さな観葉植物を置いて緑を眺めることで目の疲れを癒やすことができます。一方、棚の上などに飾ればお気に入りの小物との組み合わせを楽しむことができ、自分らしい空間を演出できるでしょう。

小さい観葉植物はちょっとした空きスペースがあれば気軽に飾れるので、自分のライフスタイルや好みに合わせて自由に飾り付けを楽しんでみてください。

初心者におすすめの小さい観葉植物3選

初心者におすすめの小さい観葉植物として、主に3種類挙げられます。

  • ガジュマル
  • ポトス
  • テーブルヤシ

ここでは、それぞれの特徴などを詳しく紹介します。

ガジュマル

精霊が宿るといわれるガジュマルは、縁起の良い観葉植物として人気です。ミニ観葉植物として流通するタイプは幹が途中で切られているため、上に伸びることはなくコンパクトな樹形を維持します。

小枝や葉は幹の切り口から生えてきますが、根本から剪定すればすっきりとした見た目を保つことが可能です。

ガジュマルは、沖縄などの暖かい地域が原産地で日光を好む性質がありますが、耐陰性があるので日陰でも元気に育ちやすいです。かわいらしい見た目と育てやすさを兼ね備えたガジュマルを生活に取り入れれば、癒やしと幸運をもたらしてくれるでしょう。

ポトス

ポトスは、光沢のあるハート型の葉が美しいつる性のミニ観葉植物です。さまざまな葉色や模様の品種が存在し、個性豊かなインテリアグリーンとして人気を集めています。

ポトスは成長に伴ってつるが伸びていくため、ハンギングバスケットに植えて吊るしたり高い棚やカウンターに置いて垂れ下がる様子を楽しんだりなど、多様な飾り方で楽しめるのが魅力です。

また、比較的耐陰性が優れているため、日当たりが良くない室内での管理もしやすいのも特徴です。ポトスはかわいらしい見た目だけでなく、丈夫で生育旺盛な性質から初めて観葉植物に挑戦する方にもおすすめの観葉植物です。

テーブルヤシ

テーブルヤシは、その名の通りテーブルに置けるコンパクトな観葉植物です。大きく育たないため、置き場所を選ばずデスク周りにも気軽に飾れます。

テーブルヤシは明るい緑色の葉が美しく、南国風の雰囲気を演出してくれます。比較的成長が遅いため、長期間小さな姿を楽しめるのが魅力です。

また、耐陰性も優れており、室内の日当たりが少ない場所でも問題なく育てられます。テーブルヤシは、小さくてかわいらしい観葉植物を探している方におすすめです。

小さい観葉植物を選ぶ際のポイント

小さい観葉植物を選ぶ際のポイント

小さい観葉植物を選ぶ際のポイントとして、以下の2つが挙げられます。

  • 日当たりを考慮してチョイスする
  • 置き場所の雰囲気に合わせる

最後に、各ポイントについて具体的に解説するので、小さい観葉植物を選ぶ際に役立ててください。

日当たりを考慮してチョイスする

観葉植物を選ぶ際、置き場所の明るさを把握することが重要です。観葉植物にはそれぞれ適した日照条件があり、日当たりの良し悪しは生育に大きく影響します。

たとえば、日なたを好む観葉植物が日光不足になると葉の色が悪くなったり、ひょろひょろと間延びしてしまったりすることがあります。一方、日陰を好む植物が強い日光に当たってしまうと葉焼けを起こしてしまう可能性があります。

購入前に観葉植物の特性をよく調べ、置き場所の日当たりと照らし合わせて最適な植物を選びましょう。

置き場所の雰囲気に合わせる

観葉植物を選ぶ際は、置き場所の雰囲気に合わせることも大切です。観葉植物の種類によって葉の形や色、全体のフォルムは大きく異なり、それぞれ異なる印象を与えます。

たとえば、モダンでシンプルな空間に飾りたい場合は、シャープな葉を持つサンスベリアやスタイリッシュなパキラなどを置くことで洗練された空間に仕上がります。一方、ナチュラルで温かみのある雰囲気を演出したい場合は、丸みを帯びた葉を持つペペロミアや柔らかな印象のテーブルヤシが良いでしょう。

また、植物の鉢や鉢カバーもインテリアに合わせて選べば、より統一感のある空間を演出できます。観葉植物を購入する際は置き場所の雰囲気を考慮し、ベストマッチな種類を選ぶと良いでしょう。

まとめ

小さくて管理しやすい観葉植物は、初心者にとって魅力的な選択肢です。限られたスペースでも緑を楽しめ、インテリアのアクセントにもなります。

さまざまな観葉植物がありますが、ガジュマルやポトス、テーブルヤシなどは初心者でも育てやすく、多様な飾り方で楽しめます。観葉植物を選ぶ際は、置き場所の日当たりと雰囲気を考慮しましょう。

また、部屋の雰囲気に合わせて、葉の形や色、鉢のデザインを選ぶことでより調和した空間を演出できます。ぜひ本記事を参考に育てやすい品種を選び、緑のある暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。

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