カシワバゴムをおしゃれに飾ろう!曲げ方と注意点をご紹介

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カシワバゴムは、インテリアとして人気があるゴムの木の中でも非常に人気が高い種類です。

大きな葉っぱが特徴ですが、幹が曲げられるのが一番の特徴です。もともと曲がった状態で販売されている場合もありますが、自分で幹をアレンジできるので、インテリアとしてもおしゃれに飾ることができますよ

この記事では、カシワバゴムを曲げるメリットや曲げ方を詳しく解説します。

カシワバゴムってどんな植物?

まずは、カシワバゴムの詳しい情報についてご紹介します。

植物名カシワバゴム
英名・和名fiele leaf fig・バイオリンの木
原産地熱帯アフリカ
学名Ficus lyrata
科名・属名クワ科・フィカス属
園芸分類観葉植物
草丈・樹高30cm~
耐寒性・耐暑性やや弱い・強い

カシワバゴムは、熱帯アフリカを原産とする観葉植物です。大きな葉っぱが柏の葉に似ていることから、カシワバゴムという名前が付けられました。

フィカス属の中でも強い性質なので、初心者でも気軽に育てることができるでしょう。

カシワバゴムを曲げるメリットとは?

カシワバゴムを曲げると以下のメリットが生まれます。

  • 個性的な観葉植物が出来上がる
  • 樹木が下がることで葉の存在感が目立つ
  • 大きくゆる彩かな曲がりはボリュームアップになる

それぞれのメリットを詳しく解説していきます。

個性的な観葉植物が出来上がる

カシワバゴムを上手に曲げることができれば、個性的なインテリアの一つとして、観葉植物を飾ることができます。

観葉植物の多くは、まっすぐに伸びる物が多いです。そのため、個性的な雰囲気を求めると、なかなか難しいことがあります。

しかし、カシワバゴムなら幹を曲げることができるので、ほかと差が出る観葉植物を飾ることができるでしょう。

樹木が下がることで葉の存在感が目立つ

カシワバゴムを曲げて葉の付く部分を下げることで、全体の重心が下になるので、葉の存在感が強くなります。

観葉植物は本来、幹の上の方に葉っぱをつけるため、下の方が寂しいと感じることもあるでしょう。カシワバゴムの幹を上手に曲げることで、重心を下に持ってくることができます。そうすることで、大きなカシワバゴムでも、コンパクトに楽しむことができるでしょう。

大きくゆる彩かな曲がりはボリュームアップになる

縦に伸びるカシワバゴムを曲げることで、横幅も上手に使えるようになるので、全体的なボリュームアップに繋がります。

あえて幹の曲がりを見せて葉っぱを上に集中させることで、植物の力強さと上品さを演出することができるでしょう。

カシワバゴムを曲げる方法

カシワバゴムを曲げる方法は意外に簡単です。ただし用意するものや手順を間違えると上手に曲げられたいので注意しましょう。

ここでは、カシワバゴムを曲げるために必要な道具と手順を細かくご紹介していきます。

用意するもの

カシワバゴムを曲げるために用意するものは以下の通りです。

  • やや太めのワイヤー(2~4mm程度)
  • 細めのワイヤー(1mm程度)
  • テープ
  • はさみ
  • ワイヤーを切断するペンチ

これらの道具をどのように使用するのか、以下で使用方法をご紹介します。

どのように曲げたいのかデザインをする

まずは、カシワバゴムをどのようにアレンジしていきたいのかデザインを考えましょう。

事前にデザインを決めておくことで、曲げたあとに思っていたデザインと異なってしまった……などというトラブルを回避できます。

1度曲げてしまうとなかなか元には戻せないので、しっかりとデザインを練っておくと良いでしょう。

太いワイヤーを幹に合わせて用意する

デザインが決まったら、曲げたい角度に合わせて太いワイヤーをカットしましょう。

太いワイヤーを使用することで幹を上手に曲げることができます。無理やり曲げると言うよりは、幹が曲がる導線を作ってあげるというイメージで作ると良いです。

幹とワイヤーはテープで仮止めしましょう。

細いワイヤーで太いワイヤーと幹を固定

太いワイヤーを用意できたら、幹と太いワイヤーを細いワイヤーで固定していきましょう。

ぐるぐると螺旋状にして巻くと、上手に巻けます。上手に巻けたら仮止めのテープを外してください。

形を調整する

最後に形を調節しながら幹を曲げたら完成です。

固定した状態で1年間様子を見てあげましょう。育て方は、通常のカシワバゴムと変わらないので、置き場所や水やりなど育てる環境に意識して育てて下さい。

幹が伸びてきたりしたら、その都度アレンジを加えることで、より理想のカシワバゴムを作ることができるでしょう。

カシワバゴムを曲げるときの注意点

カシワバゴムを曲げる方法は簡単ですが、2つのポイントに注意する必要があります。

ここでは、特に注意したい2つの注意点についてご紹介します。

樹液が出るのは曲げすぎ!

カシワバゴムを曲げていると、枝や幹から白い樹液が出てしまう可能性があります。この場合は、枝や幹を無理やり曲げ過ぎなので、無理のない曲げ方に戻しましょう。

樹液は手がかぶれる原因になります。樹液が出てしまった場合は、素手では触らずに手袋を使用して対処して下さい。

ワイヤーが食い込まないように注意しよう

幹と太いワイヤーを固定する際に、細いワイヤーをぐるぐるに巻いてしまうと、幹にワイヤーの跡が残ってしまう可能性が高いです。せっかく上手に幹を曲げられたのに、ワイヤーの跡が残ってしまうと、不格好な見た目になりかねません。

ワイヤーを使用する場合は、優しく巻きつけるか、ワイヤーと幹との間にスポンジなど、吸収剤を使用することをおすすめします。

まとめ

カシワバゴムは観葉植物の中でも育てやすい観葉植物です。自分のイメージに合わせてアレンジもできるので、インテリアに合わせた観葉植物が欲しい方にピッタリと言えるでしょう。

また、曲げることに少し抵抗がある場合は、お店で元から曲がったカシワバゴムを手に入れることもできますよ。いろんなデザインに曲げられたカシワバゴムの中から自分のイメージに合ったものを探すのも楽しいかもしれません。

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