インテリアや贈り物として重宝される観葉植物ですが、その中でも成長や発展の木と言われる「ユッカ」。寒さや暑さ、乾燥にも強く丈夫で育てやすいとうことで観葉植物を初めて育てるという方にもおすすめされています。今回はそんなユッカの特徴、シーン別の育て方、気になる購入時の相場など「ユッカ」に関してまとめてお伝えしていこうと思います。
観葉植物ユッカの特徴
ユッカは青々とした立派は葉っぱを持つことやその別名から贈り物として今でもよく用いられている人気に観葉植物です。ユッカはアメリカの南部やメキシコの南東部の乾燥した地域に分布している植物で、分布地域は年間を通して乾燥する地域、加えて昼夜の寒暖差が大きい地域でもありますので、ユッカは乾燥や暑さ、寒さにも強い植物であると言えます。そんな環境でも葉がまっすぐのびる様子が堂々とした姿を想像させることから花言葉は「偉大」「勇壮」、また、成長の木、発展の木とも呼ばれています。観葉植物としてよく見かけるものは「ユッカ・エレファンティペス」と呼ばれる種類のもので、通称で「青年の木」とも呼ばれます。エレファンティペスという名前は、観葉植物としてのユッカを見ただけでは想像できませんが、大きく育つと幹が像の足のような太い幹となることから名付けられました。
効果
風水における観葉植物は部屋の空気やよくない気を吸い取ってくれる効果があり、とくにユッカは葉が尖っているため、邪気を払うと言われており、玄関におくことでより効果を発揮します。加えて新芽が出るスピードも早く、力強く上に伸びる成長する様子から「成長」、「発展」や「金運」、「仕事運」が向上すると言われています。
観葉植物ユッカはすぐ枯れる!?育て方は?
基本的な育て方のポイント
ユッカに限った話ではありませんが、時期により、水やりの仕方が変わります。4月から11月はユッカの吸水量が高いため、鉢の土が乾いたことを確認して水やりをしましょう。この時期はたっぷりと水を与えても問題ないくらいしっかりと吸水してくれます。11月から3月の寒い時期は吸水量も下がるため、水の上げすぎはユッカへ土が乾燥出来ず根腐りがおき、よくない影響を与える可能性があります。鉢の土が乾いたことをしっかりと確認した後、そこからさらに4日~1週間後に水をあげましょう。
肥料に関しては、液体肥料を5月から10月の暖かい時期に10日に1回のペースで与えましょう。なお、買ったタイミングですでに鉢の土に化成肥料が入っている場合は液体肥料は必要ありませんので店頭、ネット販売どちらの方法でも予め確認しておくと失敗を防げます。
またユッカは日陰などでも育ってはくれますが、もともとの植生環境から日当たりのいい環境で育てるとより元気に育ってくれます。
室内で育てる時のポイント
室内でユッカを育てる場合は、柔らかい日差しが当たる場所に置いてあげるのがいいでしょう。乾燥には強いですが7月8月の強い西日が当たる場所は葉っぱへのダメージもありますので出来れば避けましょう。朝からお昼にかけた日差しが直接あたらないようにレースカーテンを間に挟んであげるとユッカにとってよりよい環境が作れるでしょう。
屋外で育てるポイント
屋外で育てる場合も屋内で育てる場合と同様に朝からお昼にかけた日差しが当たる場所においてあげましょう。暖かい期間にしっかりお日様にあててあげれば寒い時期になってもしっかり成長してくれます。湿り気には弱いので梅雨や台風の時期は土の状況をよく見て、根腐りを防ぐためになるべく土が乾燥気味になるようにしましょう。場合によっては一時的に屋内に入れておくことも考える必要があります。
観葉植物ユッカの値段相場は?
大きさによっても変わりますが一番小さいサイズの4号(25cm前後、デスクなどにもおけるサイズ)で4000円前後から、6号(60cm前後、玄関や小さめのベランダにおけるサイズ)で6000円前後から、8号(110cm、人の腰ぐらいまでの大きめのサイズ)で10000円前後から、10号(160cm、人の身長に負けないかなり大きいサイズ)が16000円前後からとなっています。屋内用、屋外用、庭植え用など設置したい場所や目的に合わせたサイズを選びましょう。
観葉植物ユッカを買うならどこ?おすすめ通販3選!
プレミアガーデン
フラワーアレンジメントを得意とするお花屋さんです。大きめのサイズが特別価格でお安く購入できます。
hitohana
用意されいている大きさや種類もかなり豊富。またサイズ別、価格別に検索できるようになっていて、写真も一覧で見られるのでお好みに合わせてユッカをとても探しやすいです。
ビジネスフラワー
お祝い花、供花をメインとするお花屋さんです。同じ大きさのユッカでも鉢の種類を選べたり、花言葉カードがついてくるものがあったりとお部屋の雰囲気にあわせたものが選べます。
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