アガベを元気に育てる4つのポイントって?人気の種類もランキング形式でご紹介!

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アガベ

アガベは最近は植物男子にも人気の多肉植物で、もちろん女子にも人気でプレゼントとしても人気があります。

どうせなら、枯らさないように育てて、部屋のインテリアとしても楽しみたいですよね。
そこで今回はアガベの育て方や元気に育てるポイントお手入れポイント、冬を越すための管理方法など人気の種類もランキング形式で紹介していきます。

アガベの特徴

アガベはリュウゼツラン科・リュウゼツラン属に分類される多肉植物です。

メキシコを中心に北アメリカ南部~アメリカ大陸全体に300種類以上自生しています。乾燥地に生育しており、直径5㎝のものから5mを超える大きなサイズのものまであります。
またアガベはテキーラの原料としても有名です。

園芸分類観葉植物、熱帯植物
草丈・樹高5~200㎝
耐寒性強い
耐暑性強い
耐陰性弱い
花色白、黄色
開花時期7月~8月

アガベを元気に育てるためのポイント

アガベ

アガベはアメリカ大陸全体に自生する多肉植物で日本で元気に育てるためにはアガベが好む環境づくりが大事です。
ここではアガベを元気に育てるためのポイントを4つ紹介していきます。

環境づくり

アガベは暑い地域に自生しているので日光を好み、どちらかといえば高温と乾燥した場所を好みます。耐陰性に弱いので、アガベを育てる場合は日光が当たる場所に置くようにしてください。日当たりが悪いとひょろっとした頼りない格好になります。

しかし、耐寒性と耐暑性にも強いので、アガベの種類によってはベランダなどでも冬を越すことができるものもあります。またアガベは初心者にも育てやすい多肉植物としても知られています。

水やり

アガベは葉が肉厚なのが特徴ですがこの葉には水分を溜めることができるので高温、乾燥にも強いので夏はそんなに水やりは必要ありません。

3月~4月、10月~11月は土の表面が乾いてから3、4日後に鉢から溢れるぐらいの量のお水をあげてください。生育期の5月~9月は鉢の土が乾いたら水やりが必要です。

アガベは、冬は10月~3月中旬ぐらいまで生長が止まり、休眠状態に入ります。冬の水やりは月に1、2回ぐらい問題ありません。

肥料選び

アガベは生育期の春~秋に肥料を与えると良いでしょう。肥料は、緩効性の肥料を2か月に1回のペースであげます。即効性のある液体肥料でも構いませんが液体肥料の場合は10日に1回のペースで与えるようにしてください。

多肉植物は本来、あまり肥料を必要としないので、肥料が多すぎると肥料焼けを起こし、根っこが傷んでしまうので気をつけて肥料を与えましょう。

害虫・病気対策

アガベにつく害虫として注意が必要なのは「アザミウマ」「カイガラムシ」です。「アザミウマ」は特に、夏の暑い時期に発生することが多い害虫です。「カイガラムシ」は季節に関係なく1年中発生します。

カイガラムシの幼虫は白くて小さな綿の中に潜んでおり、そのままにしておくと、アガベを食べてしまったり、根から大事な栄養成分や樹液を吸い取り弱らせたりします。

「カイガラムシ」が幼虫のときは殺虫剤で殺せますが、成虫の場合は歯ブラシでこすって落とすか、薬剤を使って駆除します。

アガベは「さび病」「黒星病」があり、どちらも見つけたらすぐに病気になっている部分を切り落とすようにしてください。

室内や植え替えでアガベを育てるときの4つのポイント!

ここではアガベの剪定と植え替えするときのポイントを4つ紹介していきます。

剪定

アガベは剪定はほとんど必要なく、新しい葉が生えてくると古くなった下の葉が枯れていきます。アガベの剪定は下の葉を切るのが基本です。下の葉が枯れてきた場合はナイフなどで綺麗に切り落としてください。

植え替え方法

アガベは成長(生長)が早いので2年に1回ぐらいで4月~5月頃に植え替えが必要です。小さな鉢植えで育てていると水分、養分を吸収することができず成長しなくなってしまいます。
そのままにしておくと、鉢の底に根が回り成長が悪くなってしまうのです。

土は1/3ぐらい落とし、枯れた根を切り取って一回りか二回り大きな鉢へと植え替えしましょう。

アガベの締め方

アガベの締め方は、外からストレスを与えることによって必要なものをあまり与えない方法です。アガベを締めて育てると葉が短く、肉厚になり、色鮮やかになり、見た目の形がかっ
こ良くなります。

アガベには、直射日光を当て、風当たりを良くします。水やりは少なめに与え肥料も与えません。用土は少なめにしましょう。

室内で育てる方法

アガベは日光の当たる風通しの良い場所に置いて育てますが、乾燥を好み多湿を好みません。
ベランダに置いている場合は、台風や暴風雨のときなどは、雨が長時間当たり、根や葉が腐ってしまうので室内に入れるなどしてください。

また耐寒性はありますが、冬は5℃を下回ってしまうと冷害が出てきてしまうので室内に入れてあげましょう。

冬のアガベの管理方法

冬のアガベの管理、まずは水やりですが、昼の気温の高い間に水やりをします。もし、気温が0℃以下の場合は水やりはしません。気温が5℃以上で乾燥してしまっているときは様子を見ながら月1で水やりしましょう。

しかし、小さな株の場合は耐寒性が低い場合もあり、乾燥して枯れてしまうこともあります。様子を見ながら、水やりをし休眠状態で冬を越しましょう。

人気のアガベ種類ランキング!

アガベ

ここでは人気のアガベの種類をランキング形式で紹介してきます。

1位アガベベネズエラ

リュウゼツラン科のアガベ属の多肉植物です。葉は肉厚で扇のように広がった大きな葉は竜の舌に似ていることで(竜舌蘭)とも呼ばれています。

葉の先が細かいトゲがあるのが特徴で、耐寒性もあります。乾燥にも強いので、贈り物としても選ばれています。水やりもあまり必要なく春~秋にかけ土が乾いたら、たっぷり水やりするだけです。アガベの中でも特に人気があるのがこのタイプです。

2位アガベ 雷神(アガベ・ポタトルム)

アガベ雷神の花は「神の花」と呼ばれ、数十年に一度だけ咲くといわれています。アガベ雷神の花が咲くのを見た者は、雷神のような神の力を手に入れ幸せになれると言い伝えがあります。また花が咲くと子株を残し枯れてしまうのです。

肉厚なブルーグレーの青白い葉と赤黒いトゲトゲが特徴でロゼット型に葉が広がっています。

3位アガベアメリカーナ

アガベアメリカーナは日本の多くの街路樹に植えられてあるのはこのタイプです。
アオノリュウゼツラン科の、リュウゼツラン属で、高さも1~2mに生長します。

青みがかった葉に黄色の斑がとてもおしゃれで、インテリアにピッタリです。耐寒性が非常に強く0℃以上であれば、冬を越すことができます。また耐厚性も強いので初心者にも育てやすい多肉植物です。

4位アガベ・チタノタ

アガベチタノタは形や大きさ、色が豊富な多肉植物です。葉が肉厚で放射線状に広がるサメの歯のようなトゲが特徴です。

耐寒性と耐暑性に強いので丈夫で育てやすく、班入りのもの、葉のギザギザが白いもの、黒いものがあり、今は白いギザギザタイプが人気です。
このタイプは見た目のイカツさからも植物男子にも人気があります。

まとめ

アガベはリュウゼツラン科のリュウゼツラン属に分類される多肉植物で、テキーラの原料としても有名です。アガベを育てるには環境づくりが重要です。冬は休眠状態になるので水やりの仕方に注意してください。

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まずは、お試しとしてレンタルするのがおすすめです。
人気の多肉植物アガベを飾ってお部屋をおしゃれにしてくださいね。

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