つる性の観葉植物で人気の種類は?主な魅力やおしゃれに飾る方法なども紹介

つる性の観葉植物観葉植物

観葉植物は、癒しや安らぎを与えてくれる存在として人気が高まっています。その中でも、部屋に緑豊かな彩りを添えてくれるつる性の観葉植物に興味があるという方は多いのではないでしょうか。

つる性の観葉植物は床置きタイプの観葉植物と異なり、高い場所や壁際に飾れるため、限られたスペースでも立体的な空間演出を楽しめるのが魅力です。本記事では、つる性観葉植物の魅力をはじめ、おすすめの種類からおしゃれな飾り方などを詳しく解説します。

つる性の観葉植物の魅力

つる性の観葉植物の魅力

つる性の観葉植物の魅力としては、主に3つ挙げられます。

  • おしゃれな空間づくりに最適
  • 比較的管理がしやすい
  • 自然あふれる見た目に癒される

まずは、つる性の観葉植物ならではの魅力を詳しく見ていきましょう。

おしゃれな空間づくりに最適

つる性の観葉植物は、おしゃれな空間づくりに最適です。その理由は、空間を立体的に演出できる点にあります。

床置きタイプの観葉植物と比べて、高い場所に飾ったり壁に這わせたりすることで、室内に奥行きが生まれます。

また、つる性の観葉植物は家具と組み合わせることで、より一層おしゃれな空間を演出でき、殺風景になりがちな空間にも彩りを添えてくれます。

たとえば、窓辺につる性の観葉植物を飾ることで外の景色と調和し、リラックスできる空間になるでしょう。つる性の観葉植物は、置く場所や組み合わせ方によってさまざまな表情を見せてくれる魅力的なアイテムです。

比較的管理がしやすい

つる性の観葉植物は、比較的管理がしやすいという点も魅力です。具体的には、水やりの頻度が少ない種類や耐陰性に優れていてそれほど日当たりが悪い場所でも育つ種類などがあります。

つる性の観葉植物は、基本的な管理さえしっかり行っておけば元気に育ちやすいため、初心者の方にも安心です。

自然あふれる見た目に癒される

つる性の観葉植物は、その緑と伸びやかな姿によって、室内に自然の安らぎをもたらしてくれます。日々の中でふと目を向けた時に感じる緑の持つ癒やしの効果は、穏やかな気持ちを与えてくれるでしょう。

また、ストレス軽減や目の疲れの緩和、空気がきれいになるなどの効果も期待できます。日々生長していく姿を間近で感じられるため、日常にちょっとした刺激がほしいと考えている方におすすめです。

おすすめのつる性観葉植物5選

おすすめなつる性の観葉植物としては、以下の5種類が挙げられます。

  • ポトス
  • モンステラ
  • フィロデンドロン
  • ハートカズラ
  • アイビー

ここでは、それぞれの特徴や魅力などを詳しく紹介します。

ポトス

ポトスは、流通量の多い観葉植物の代表格です。他の観葉植物と比べると葉が大きく、空気清浄効果も期待できるため、「エコプランツ」としても知られています。

品種によって葉の色はさまざまであり、鮮やかな緑に黄緑の模様が入った「グローバルグリーン」や、葉の縁に斑が爽やかな印象を与える「エンジョイ」などがあります。

ポトスは暑さや寒さに強く、耐陰性もあるので日陰でも育ちます。水やりも土が乾いたらたっぷりと与える程度で良いので、初心者にもおすすめな種類です。

モンステラ

熱帯ジャングルに自生するモンステラは、大きく個性的な葉が魅力のつる性観葉植物です。サトイモ科の植物で日陰に強く丈夫なので、初心者の方でも比較的育てやすいでしょう。

また、品種によってさまざまな姿を楽しむこともでき、切れ込みが入って個性的な形などの種類があります。伸びやかに育つ茎葉を生かして吊るすように飾ると、その存在感を存分に楽しめます。

モンステラは生育旺盛なため、夏場は水切れに注意が必要です。水やりをする際は、鉢の土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。

フィロデンドロン

光沢のある美しい葉が魅力のフィロデンドロンは、熱帯地域原産のサトイモ科の観葉植物です。大きく分けて直立性とつる性の2タイプがありますが、どちらもハンギングなどで楽しむことが可能です。

フィロデンドロンは高温多湿の環境を好むため、水やりは土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。

また、高い湿度も好む性質があるため、茎から生えている気根に霧吹きなどで水をかけるのも効果的です。

ハートカズラ

愛らしいハート型の葉が特徴のハートカズラは、多肉植物なので乾燥に強く、初心者にも育てやすい品種です。「ラブチェーン」の別名を持ち、恋のお守りとして飾られることもあります。

ハートカズラは日当たりの良い場所を好む性質があり、適した場所で育てると肉厚な葉に育ちます。一方で、エアコンの風に当たってしまうと葉を傷めてしまう可能性があるので注意が必要です。

アイビー

アイビーは、星形の可愛らしい葉を茂らせながらおしゃれに伸びていくのが特徴的な観葉植物です。爽やかな印象の斑入りをはじめ、多種多様な品種があり、寄せ植えにも活用しやすいので高い人気を得ています。

アイビーは春から夏の生育期にはぐんぐん生長するので、水やりは毎日欠かさずに行う必要があります。耐陰性が比較的優れているため、あまり日が当たらないところでも元気に育ちます。

つる性の観葉植物をおしゃれに飾るアイデア

つる性の観葉植物をおしゃれに飾りたい場合は、以下の2つがおすすめです。

  • 吊り下げて空間を有効活用
  • 高低差を出して立体感を演出

最後に、おしゃれに飾る方法を具体的に解説するのでぜひ参考にしてみてください。

吊り下げて空間を有効活用

つる性の観葉植物は、その特性を生かして吊り下げて飾ることで、床や棚の上などのスペースを有効活用することが可能です。そのため、限られたスペースでも緑を取り入れたいという方におすすめの方法です。

吊り下げる高さや場所を工夫することで、つるが伸びる様子をダイナミックに見せられます。

また、高い位置に飾ることで、ペットや小さな子どもの手の届かない場所に置くことが可能です。

高低差を出して立体感を演出

つる性の観葉植物は、その特性を生かして高低差のある空間演出に役立ちます。単調になりがちな室内に、高低差をつけることで空間にリズムが生まれ、奥行きと立体感を演出することができます。

たとえば、床置きと高めの棚を組み合わせることで高低差が生まれやすくなります。壁面収納に観葉植物を飾り、上下左右に高低差をつければ壁一面を緑で鮮やかに彩ることが可能です。

つる性の観葉植物は、上下左右自由に生長するため、高低差を生かした空間演出に最適です。お部屋の広さやインテリアに合わせて、自由にレイアウトを楽しんでみましょう。

まとめ

観葉植物の中でも、つる性の種類は立体的な空間演出が可能で、管理がしやすい点などが魅力です。人気のポトスやモンステラに加え、ハート型の葉が可愛らしいハートカズラなど、個性豊かな種類が存在します。

つる性の観葉植物を吊り下げて飾ったり、高低差を生かしたレイアウトにしたりすることで、室内におしゃれな緑を取り入れられます。初心者の方でも育てやすい種類も多いので、ぜひ本記事を参考にしながら部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか。つる性の観葉植物の飾り方

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