【サイズ別】観葉植物の人気ランキングをご紹介

観葉植物

観葉植物の選び方に悩んでいるなら、人気のある種類から選ぶのがおすすめです。ただし、単に人気だからといってインスピレーションで選ぶのはおすすめしません。

そこで、今回は大型・中型・小型の3つに分類し、それぞれで人気の高い観葉植物をランキング形式で紹介します。また、選ぶ際のポイントを4つ取り上げ、シーンに合わせて選ぶ重要性についても解説するので、参考にしてください。

観葉植物人気ランキング【大型編】

高さが120cm〜200cmほどの大型の観葉植物の中で、特に高い人気を誇るのが以下の植物です。

ランキング観葉植物特徴
1位パキラ手を広げたような葉を持ち、明るい印象
2位ゴムの木ハートの形をした大きな葉を持つ品種が特に人気
3位ユッカ(青年の木)尖った細い葉をつけるスタイリッシュな印象

大型の人気観葉植物は、存在感抜群のおしゃれシンボルツリーを探している方におすすめです。それぞれの魅力を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1位.パキラ

パキラはスッと高く伸びる幹の先に、光沢のある瑞々しい5枚1組の葉を持つ観葉植物です。

元気いっぱいに手を広げているような葉姿が印象的で、空間を明るい雰囲気を演出してくれます。パキラといっても、ふっくらとした太い幹の1本タイプもあれば、複数の幹を編み込んだタイプ、葉に斑模様の入っているタイプがあり、それぞれ違う印象です。

ナチュラルな風合い、エスニックな雰囲気、スタイリッシュな雰囲気など、部屋にピッタリ合う観葉植物を見つけやすいのでしょう。

2位.ゴムの木

ゴムの木とは、クワ科フィカス属に分類される植物の総称で、さまざまな品種が出回っています。

なかでも高い人気を誇るのは、細い幹にハートの形をした大きな葉を持つフィカス・ウンベラータです。白い幹に明るい色の葉を持つ点が印象的で、明るい雰囲気を演出してくれます。

幹が真っすぐなタイプと曲がっているタイプがあるため、好きな雰囲気で選ぶのがおすすめです。また、斑模様の入った葉を持つフィカス・アルテシーマや、優しい印象の楕円形の葉を持つフィカス・ベンガレンシスといった品種もおしゃれな樹形を楽しめます。

3位.ユッカ(青年の木)

ユッカは、太い幹に尖った細長い葉をつける観葉植物です。次々に新芽を芽吹かせて勢いよく成長する姿が成長期の青年のようなことから、別名で青年の木と呼ばれています。

シャープでスタイリッシュな雰囲気があることから男性に人気があるほか、邪気を払うという風水から女性にも、職場に置くインテリアとしても人気です。軽やかな印象のものを選びたい場合は、斑模様の葉を持つ品種を選ぶと良いでしょう。

観葉植物人気ランキング【中型編】

高さが70cm〜180cmほどの中型の観葉植物を選ぶなら、以下の3種が人気です。

人気ランキング観葉植物特徴
1位ベンジャミン幹を編み込み、ボールをのせたような樹形に整えられているものが多い
2位幸福の木太い幹に笹のような細長い葉を持つ
3位サンスベリア幹はなく、地下茎から多肉質の葉を伸ばす

それぞれの魅力を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1位.ベンジャミン

ベンジャミンはゴムの木の仲間で、正式にはフィカス・ベンジャミンと呼ばれます。

柔らかな幹が特徴的で、複数の幹を編み込んだタイプが多いです。

特に、幹の先にボールをのせたような樹形が人気で、可愛らしい外観があり、空間に温かい雰囲気を演出してくれます。

1本幹で自然な樹形ものや、鉢から複数の幹を伸ばしクルクルと丸い葉をつける品種もあるので、ぜひ比較して検討してみるのがおすすめです。

2位.幸福の木

幸福の木とは、ずっしりとした太い幹に、笹のような長細い葉をつけるドラセナと呼ばれる観葉植物のことです。

葉は白っぽい緑や濃い緑が混在している特徴を持ち、コントラストの美しさを楽しませてくれるだけでなく、空間に爽やかな印象で明るい雰囲気を演出してくれる魅力もあります。

ドラセナにもさまざまな品種があり、長細い葉がゆったりと垂れるもの、細長い葉が上に向かって伸びるもの、葉が赤みを帯びているものもあるので、見比べて検討してください。

3位.サンスベリア

サンスベリアは、枝がなく、土の中の地下茎から多肉質な葉を伸ばす観葉植物です。

独特な樹形や葉の斑模様、縞模様はインパクトがあり、空間をおしゃれな雰囲気に演出してくれます。

ちょっと個性的なおしゃれ感を演出したいなら、筒のような形をした肉厚な葉を伸ばす品種を選んでみるのもおすすめです。

観葉植物人気ランキング【小型編】

高さが15cm〜25cmほどの小型の観葉植物を選ぶなら、以下の3種が人気です。

人気ランキング観葉植物特徴
1位ガジュマル独特な形状のぷっくりとした幹が特徴
2位モンステラハートの形をした葉に独特な切り込みが入っている
3位盆栽小さく育てて樹形を整える楽しさがる

それぞれの魅力を紹介していきましょう。

1位.ガジュマル

ガジュマルは、土の上にぷっくりとした太い幹があり、何本にも分かれたり曲がったりと独特な形状をしている観葉植物です。

ほかの観葉植物にはない神秘的な雰囲気があり、インテリアとして抜群の存在感があるのはもちろん、安らげるリラックス空間を演出してくれる魅力があります。

ガジュマルといえばぷっくりとした太い幹をイメージさせますが、なかには一般的な細さの幹でクネクネと曲がりながら伸びていく品種もあるので、違う印象のものを選びたい方は検討してみると良いでしょう。

2位.モンステラ

モンステラは、ハートの形をした大きな葉に、独特な形状の切れ込みが入っているという特徴を持つ観葉植物です。エキゾチックな印象が強く、異国にいるかのような雰囲気を演出してくれます。

品種によって切れ込みの形が変わるほか、穴が空くもの、切れ込みや穴が全く入らないものもあります。

葉の形によってちょっとずつ雰囲気が違うため、ぜひ見比べてください。

3位.盆栽

盆栽は小型の観葉植物でも高い人気を誇ります。

和風な雰囲気を演出したい方にとって、ほかにはない観葉植物となるのではないでしょうか。

また、盆栽には公園や庭など野外でみるような木々を卓上で楽しめるほか、自然界にはない独特な樹形に育てられる楽しさもあります。

仕立てを楽しむなら松、花を楽しむなら梅や桜、季節の変化を楽しむならもみじなど、種類にこだわって選ぶと良いです。

 

観葉植物を選ぶときのポイント

観葉植物にはさまざまな種類があり、それぞれが違った雰囲気を楽しませてくれます。

上記ではおすすめしたい観葉植物を取り上げましたが、想像だけで決めるのはおすすめできません。

以下に観葉植物を選ぶときのポイントを4つ取り上げて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

飾る場所に合わせて購入する

観葉植物を選ぶなら、まずどの部屋のどこに置くかを明確にすることが大切です。

上記に紹介してきたように、植物にはある程度の大きさがあり、間違ったものを選ぶと圧迫感を感じたり、空間に対して小さすぎたりといった失敗につながります。

リビングや玄関など、広い空間の床上に置くなら、大きくて目立つシンボルツリーがおすすめです。

キッチンやサイドボードなどの棚の上に置くなら中型、トイレや洗面所などの小さな棚に置くなら小型が良いでしょう。

観葉植物を置きたい空間の広さ、天井の高さ、置く場所のスペースの大きさなどを考慮するよう注意してください。 

ペットや子どもがいる場合は無害なものを選ぶ

観葉植物の中には、誤って口にしたり樹液に触ったりするとトラブルを起こすものがあります。例えば、犬がいる場合は「幸福の木(ドラセナ)・モンステラ・ポトス・アロエ・アイビー」などはおすすめできません。万が一食べてしまうと、下痢・嘔吐など、健康に影響を及ぼす可能性があります。

同じ理由で、猫がいる場合は「幸福の木(ドラセナ)・ポトス・アロエ・ユリ科」の植物に注意が必要です。

子どもがいる場合は、樹液でアレルギーを起こす可能性があるゴム科の植物や、毒性の物質を持つモンステラには注意した方が良いでしょう。

室内でも管理しやすい種類を選ぶ

部屋に観葉植物を置く場合は、室内で管理しやすいかどうかを把握したうえで選ぶ必要があります。例えば、ガジュマルは幹に水をため込める、モンステラは水分コントロールが得意、サンスベリアは乾燥を好むといった特徴があり、水やりを忘れがちでも育てやすいです。日が当たりにくい部屋なら、耐陰性の高いモンステラやガジュマル、ゴムの木、幸福の木(ドラセナ)を選ぶと育てやすいでしょう。

風水の効果を見て購入するのもおすすめ

観葉植物は、風水的にも良い効果が期待できます。

例えば、尖った長細い葉を持つ幸福の木(ドラセナ)、ユッカ、サンスベリアは邪気を払うといわれている観葉植物です。モンステラは浄化作用、ガジュマルは幸福、パキラは金運に効果があります。

観葉植物には癒やし効果を期待できますが、風水の効果も意識することでより良い空間づくりができるのではないでしょうか。

まとめ

観葉植物を購入するなら、人気の高い植物から選ぶとおしゃれな空間づくりができます。

選ぶときの大事なポイントは、シーンに合わせて選ぶことです。

 

飾りたい場所に合うもの、室内で育てやすいもの、子どもやペットがいる場合は無害なもの、運や気の流れなどを考慮したい場合は、求めてる効果が発揮できる植物を選びましょう。

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