ベンジャミンの風水効果は?風水効果をアップする方角、置き方を紹介

記事一覧

気持ちを落ち着かせ、恋愛運・仕事運を上昇させる観葉植物に、ベンジャミンがあります。地面から太い幹を伸ばし、丸くまとまった枝葉をこんもりとつけるベンジャミンは、見た目も愛らしく、運気をアップさせる効果が期待できるそうです。今回は観葉植物であるベンジャミンについて、風水からみたおすすめの置き場所や方角、花言葉や育て方をご紹介します。

ベンジャミンがもつ風水効果とは

風水における陰陽理論の考え方では、すべてのものに「陰の気」「陽の気」が備わっており、陰と陽のバランスを整えることで運気があがります。

植物においては葉の形や向きによって陰陽が決まりますが、ベンジャミンは丸い葉をもち、下向きに葉を伸ばす性質があることから、陰の気を持つ観葉植物です。そのため、ベンジャミンとは反対の陽の気が多い場所に飾ると、より運気アップが期待できるでしょう。ここは、ベンジャミンが持つ風水効果について解説をします。

気持ちを落ち着かせる効果

ベンジャミンには、気持ちを落ち着かせる効果があります。風水的に陽の気は、明るい、熱い、活発といったイメージで、気分を高ぶらせるものです。それに対してベンジャミンのような陰の気をもつ観葉植物は、陽の気とは反対に気持ちを落ち着かせ、リラックスさせる効果があります。葉だけでなく、枝葉全体も丸い卵形のベンジャミンは、見た目も愛らしく、見ているだけで心が和みますね。

悪い気を吸い取る効果

ベンジャミンには、悪い気を吸い取る効果もあります。自生地であるインドやネパールでは、ベンジャミンの木は「聖木」とされており、大きなパワーを感じられる神聖なものとして、古くから大切に扱われてきました。

風水の考えでも、観葉植物には太陽、大地、水、命という大自然のパワーが濃縮されていると考えられています。とくに現代における電化製品などからは、悪い気が発せられています。ベンジャミンには、その悪い気を中和させる効果があるといわれているため、家電と一緒に置くことで効果が期待できます。

 

恋愛運・仕事運アップの効果

風水的にベンジャミンは、恋愛運や仕事運アップの効果も期待できます。

ベンジャミンの丸いきれいな葉がたくさん出るほど、運気は膨らみ強いパワーとなって、恋愛にまつわる幸運が訪れます。

大きくなった葉の発色が強くなっているときは、恋愛運が強く反応していることになるので、恋愛運が上がっている証拠です。

しかし、適切なケアや掃除ができていないと、葉が次第に茶色く変色し枯れてしまう場合もあるため、効果は薄くなってしまうので注意をしましょう。

人間関係を整える効果が、風水におけるベンジャミンの最大の特徴です。

風水によって感情の衝突や意見の食い違いが少なくなり、良好な人間関係を築くことができれば、恋愛や仕事面においても好影響を与えることでしょう。

方角別のベンジャミンの風水効果

風水の効果を最大限発揮するためには方角も大切です。風水では、東西南北にその中間を加えた計8方向それぞれに意味があり、どこに何を置くかで効果が高まることもあれば、弱まることもあるので注意しましょう。

ベンジャミン風水的な効果とおすすめの方角を一覧にまとめましたのでご覧ください。

方角効果
リラックス効果アップ
北西出世運・金運アップ
仕事運アップ
東南人間関係アップ

それぞれの方角を詳しく見ていきましょう。

北:リラックス効果

北は「落ち着き」に関係する方角です。北に飾ることで、ベンジャミンのもつ気持ちを落ち着かせる効果が十分に発揮できます。

北は冷えやすい方角であるため、クリーム色やピンクといった温かくて優しい色合いの鉢などでバランスをとるとより効果的です。

北西:出世運・金運

風水では、北西は主人の方位と呼ばれ「金」の気をもつとされており、出世運や金運に関係します。主人の方位であることから男性的で力強いものや、枯れにくく生命力の高いものが適しています。ベンジャミンの幹は頑丈で力強く男性的であるため北西に置くこともおすすめです。ベージュや白などの淡い色と相性がいいとされていることから、淡い色の鉢植えと合わせるとより効果を感じやすいでしょう。

東:仕事運・勉強運向上

太陽が昇る東は、成長を司る方角であるため、仕事運・勉強運を高めたい方はベンジャミンを東に飾りましょう。

東の方角の色は「深緑」「濃緑」とされており、濃緑の葉をもつベンジャミンは最適ですね。逆に相性の悪い色は、金・銀・黄色です。「木」の性質をもっているため人工的な色やプラスティックのような素材は適していません。鉢植えにはこのような色を避け、陶器素材の鉢植えがベストです。

東南:出会いの運気

東南(風水では南東とは呼ばず東南と呼びます)は出会いをもたらす「風」を呼び込む方角です。恋人や仕事のパートナーとの良い出会いを期待する場合は東南に飾るといいでしょう。相性のいい色はピンク・黄色・赤・白・青・ライトグリーンなどです。反対に、黒・金・銀・ブラウンは避けましょう。

置き場所ごとのベンジャミンの風水効果

風水の考えでは、陰と陽の気のバランスを整えることが大切とされています。

陰の気をもつベンジャミンは、反対の陽の気が多い場所に置くことで空間のバランスを整えることができます。

  • リビング
  • 書斎
  • 寝室
  • 玄関

おすすめの場所を四つ、紹介していきます。

リビング

人間関係を整える効果のあるベンジャミンは、リビングに置くことで家族関係の調和を図ることができます。こんもりとした丸い姿は、リビングのイメージを明るくし、家族が集まりやすいリラックスできる空間を演出できるでしょう。また、リビングに置かれるテレビや電子レンジなどの家電製品からの悪い気を中和する効果も期待できますよ。

書斎

仕事運や勉強運を上げたい方は、ベンジャミンを書斎に飾ることをおすすめします。

気持ちを落ち着かせ、安定して仕事や勉強に集中できるようになるでしょう。

また、他の観葉植物と比べてベンジャミンは成長が早く、自生地での樹高は20〜30mです。上に向かって真っすぐ伸びていく幹が、成長や発展をイメージさせることから、仕事運・勉強運を高めるものとされています。書斎に飾るなら、デスクの脇に置くような小型のベンジャミンも販売されているため、そちらを探すといいでしょう。

寝室

気持ちを落ち着かせ、人間関係を整える効果から、寝室に置くこともおすすめです。

寝室に置くことで家庭運がアップするともされており、疲れた心と身体を落ち着かせ、ゆっくりと休めるようになりそうですね。

寝室は日当たりが悪かったり、窓が小さかったりする場合も考えられるため、ベンジャミンはなるべく日の当たる窓際に置きましょう。

心身の疲れが解消して余裕ができると、家族との会話もスムーズに運ぶことでしょう。家庭運は、家族のそれぞれが目標を達成するためのベースの運勢になります。家族運が高ければ何をするにしてもアドバンテージを得ていることになるのです。

玄関

玄関は、良い気と悪い気が出入りする場所であるため、大自然のパワーを濃縮し、悪い気を吸い取るベンジャミンの効果が期待できるため、おすすめの場所です。

ベンジャミンには出会いの運気を高める効果もあるため、良い来客との巡りあわせも期待できますね。ただ、玄関はもともと陰の気がたまりやすい場所でもあるため、陽の気をもつ四角い鉢やにぎやかな色の鉢などでバランスをとることも忘れないようにしましょう。

明るい色の絵などを飾ることも一つの手です。

風水効果アップ!ベンジャミンの花言葉

ベンジャミンの花言葉はどれもポジティブなものばかりです。

品種によっても異なる場合があります。贈り物をする際は一度確認しておきましょう。

品種花言葉
ベンジャミンバロック「信頼」「融通の利く仲間」「家族の絆「夫婦の絆」
ベンジャミンスターライト「夫婦の愛」「永遠の愛」「家族の絆」
ベンジャミンブラック「永遠の愛」「家族の絆」
ベンジャミンゴールデンプリンセス「永遠の愛」「友情」「信頼」

 

ベンジャミンの花言葉は、「永遠の愛」「友情」「信頼」「家族の絆」などの人間関係、恋愛運に関係するものが多くあります

友人に贈り物をするのであればバロックやゴールデンプリンセス、リビングに置くならベンジャミンブラック、寝室ならスターライトなど、風水を基本にしながら目的によって変えるのもいいですね。

ベンジャミンの風水効果を弱めない育て方

せっかく風水効果を期待して置いても、鉢が汚れている、土がこぼれている、枯れているなどがあると、むしろマイナスに働いてしまいます。風水からすると、汚れやゴミなどは運気を下げてしまうため、日々の手入れは怠らず、落葉などを放っておくことのないようにしましょう。初心者でも比較的育てやすいベンジャミンですが、枯らすことなく育てる方法を紹介していきます。なるべく自生地の環境に合わせることも念頭に入れながら確認していきましょう。 

置き場所

ベンジャミンは、インドや東南アジアなどの熱帯地域が原産のため、日光を好みます。熱帯地域は、大きな木が陰になり、少し薄暗い環境です。そのため、半日陰くらいでも十分生育できますが、あまり日光が少ないと葉が落ちてしまうため注意しましょう。

また、真夏の直射日光では葉が焼けてしまうので、夏場の昼は日陰に移動させましょう。

水やり

水やりは土が乾いたことを確認してから行いましょう。水分の多い状態が続くと根腐れしてしまい弱ってしまいます。

春から秋にかけての期間がベンジャミンの生長期のため、この時期は鉢土が乾いたら水をしっかり与えます。冬は生育が止まるため、水は控えめにして、あげすぎないようにしましょう。

湿気を好むため、根元に水をあげるだけでなく、年間を通して1日2回、葉に霧吹きで水をかけてください。葉のみずみずしい光沢が復活し、ほこりや汚れも洗い流してくれます。

鉢受け皿に溜まった水をそのままにしておくと、根腐れを起こすことがあるので定期的に確認してください。

剪定

生長期になると、新芽や葉がどんどん成長し、風通しが悪くなることで葉が落ちたり、病害虫の影響を受けやすくなったりします。そのため、剪定によって風通しを良くしてあげましょう。

特に4〜5月は発育が旺盛なため、強めに刈り込んで樹形をきれいに整えるてください。

比較的丈夫な観葉植物なので、上級者は幹をねじって仕上げるなど、アレンジも利くことがベンジャミンの特徴の一つです。

ベンジャミンはゴムノキの仲間なので、樹皮を傷つけると白いねばねばとした樹液が出てきます。肌が弱い人はかぶれたり、服や床につくと取れなくなったりするため、ゴム手袋やアームカバーをする、床には新聞紙を敷くなどの対策をしてから剪定しましょう。

まとめ

今回はベンジャミンと風水の関係性やベンジャミンがもつ風水効果、最適な置き場所や花言葉まで、盛りだくさん紹介しました。

ベンジャミンは見た目のインテリアとしてだけでなく、風水的観点からもリラックス効果や人間関係の改善、恋愛・仕事運の向上を期待できます。

初心者でも育てやすい観葉植物なので、ぜひ一度ベンジャミンを部屋に飾ることを検討してみてくださいね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました