友人や会社の同僚への贈り物として何を送ったほうがいいかと考えたとき、人とは少し違うものを準備したくなるものです。
お祝い事ではフラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーなど、目で楽しめる飾りを贈りたいという方へ向けて、今回は、バルーンフラワーアレンジメントについてご紹介します。
普通のフラワーアレンジメントにちょっとした愛らしさとサプライズを盛り込んでみませんか?
バルーンフラワーアレンジメントとは?
鮮やかな色彩と香りで楽しむフラワーアレンジメントに、ポップなバルーンを加えたものです。花弁や葉っぱとでは出せない球体やハート形などの可愛らしさが人気です。
バルーンそのものはゴム風船ではなく、お祭りなどで配られているフィルムバルーンという種類です。表面に印刷のできる素材で、ホイルバルーンというというアルミを付着させたものもあります。ゴム風船よりも割れにくく、ガス漏れもしにくいため一か月ほど形を崩さずに楽しめるのが特徴です。
他にもヘリウムガスの入ったふわふわと浮いたバルーン、ゴム風船を特殊な技術で膨らませ、花の側にしのばせることで花の魅力を引き立てるという使い方もあります。
バルーンフラワーアレンジメントの大きな特徴は、配送箱を開けたときのサプライズです。
箱を開けると、真っ先に鮮やかなバルーンが目の前に現れ、お祝いの言葉が書かれている。そして箱の中には美しいフラワーアレンジメント。
花やメッセージカードでは伝わりにくいメッセージを、ストレートに伝えることができるのも大きな特徴です。
花とは違う鮮やかなバルーンは子供はもちろん、種類によっては大人も楽しませることのできる新しいフラワーアレンジメントです。
バルーンフラワーアレンジメントの選び方
花ほどではありませんが、近年になってバルーンの種類も多彩になってきました。
花の魅力を引き立てるわき役から、キラキラとしたホイルバルーンを使ってメッセージを主役にするものまで、実に多彩です。
バルーンを好きな形に作れるものも多く、例えば数字のバルーンを使って誕生日や還暦祝いとして、ハロウィンやクリスマスなど、イラストを使ったバルーンで季節のお祝いをするなど、花だけのお祝いだけでは伝わりにくい強いメッセージやプリントで見る人を楽しませることができます。
選び方は生花を贈るときと同じく、結婚式などでは淡い色でまとめる、お見舞いなどでは赤は避けてビタミンカラーを中心に考えるなど、マナー合わせた花、その花に合わせたバルーンを選んでいくとTPOに合わせた贈り物をスムーズに選ぶことができます。
基本的にどんなアレンジにするのかをバルーン付を取り扱う花屋へ相談することになります。
他にも、通販サイトでもバルーンフラワーアレンジメント専用のページもありますので、バルーンを選び、フラワーアレンジメントをお任せして、どういう状況を考えているのかを適切に伝えると楽に贈ることができます。
また、取り扱うことのできるバルーンの種類を一覧にしているお店もあるので、バルーンから選び、それに合わせた花を選ぶということもできます。
誰へ贈るのか、どんなお祝いなのか、予算の範囲は、など花束を贈るときのような気持ちで決めていき、バルーンを選んでいくと決めやすいです。
贈るときのバルーンは破損しやすいです。遠方へ贈るときは宅急便になりますが、途中で割れてしまう可能性もあります。もし、足を運んで直接手渡せるのであれば、花束の形をしたバルーンフラワーアレンジメントがおすすめです。他の物よりも安価で、直接渡すので割れる心配は多少軽減されます。
バルーンフラワーアレンジメントの値段
一般的には、5000円~6000円が主流です。
バルーンという途中で破裂する恐れがあるので、遠方へは宅急便で発送することになります。
安いものになると3000円ほどでも販売されていますが、メッセージがなく、球体などの愛らしい形の長所を存分に活かしたアレンジをしていますので、それだけでも他のフラワーアレンジメントよりも目を引きます。
予算は普通の生花やプリザーブドフラワーなどと比べると値段は張りますが、大切な方への節目のお祝い、長く目で楽しめる鮮やかさは魅了されるものがあります。
舞台など公演祝い、開店祝いなどで大きなものが必要な時はスタンド型がおすすめです。
30000円ほどから作ることができます。お金をかければかけるほど、ボリュームが大きくなります。
まとめ
最近は長く楽しめるフラワーアレンジメントの種類が増えてきており、贈るにしても似たようなものになりがちです。
そんな時に、箱を開けたときの小さなサプライズで贈った方への感謝やお祝いを伝えて大切な思い出として残ってくれると嬉しいですね。
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