アレンジ方法が分かればドライフラワーはこんなに楽しい!

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ドライフラワーは生花と違ってアレンジ手段が少ないというイメージがある方もおられるのではないでしょうか。
しかし、実際は生花ではできない飾り方や使い道があったり、鑑賞用や贈り物用としても生花より優れた面がたくさんあるんです。
そこで今回は、そんなドライフラワーのアレンジ方法やドライフラワーにオススメの花の種類などについて、詳しく解説していきます。

 

アレンジの幅が広い!ドライフラワーにおすすめの花は?

①色味が綺麗なもの
ケイトウ・ミモザ・ブルーサルビア・マリーゴールドなどがオススメです。
お花は乾燥させると色が落ちてしまうので、できるだけ明るい色の物の他が色味が綺麗に残ってくれます。

 

②作りやすい・劣化しにくいもの
バラ・アジサイ・ラベンダーなどはお花の水分が多いためドライフラワーにしやすく、また乾燥させた後も長持ちしやすくなります。

 

③香りが良いもの
ラベンダー・ペパーミント・バラ・スターアニス(六角)などはそのまま乾燥させても香りがしばらく残りますし、ポプリにすれば芳香剤としても使えます。

 

おしゃれなドライフラワーのアレンジ方法10選

①ブーケ
ドライフラワーのブーケは水に入れる必要が無いので、バスケットなどの入れ物に合わせやすいのがメリットです。
茎が太いお花を脚にすれば、自立するブーケも作れますよ。

 

②リース
リースの土台は100均でも売っているところがありますし、既存のリースにドライフラワーを追加してゴージャス感を出すという事も可能です。
丸く切り抜いた型紙にドライフラワーをボンドで貼り付るという方法を使えば、初心者でも豪華なリースが作れます。

 

③ハーバリウム
ハーバリウムの工作セットもホームセンターや100均で購入可能ですが、容器はお酒のボトル、オイルは洗濯のりでも代用できます。
茎が長いとオイルの中にお花を並べ辛いので、ドライフラワーの茎は少し短めにカットするのが仕上がりを綺麗に見せるコツです。

 

④スワッグ
ブーケにしたドライフラワーなどを、壁に逆さに吊して飾るだけの簡単アレンジです。
立てて飾るとダラッとしてしまう実ものや枝が長い花材もスワッグにすると綺麗に飾れますし、飾る時に場所を取らないのもメリットと言えます。

 

⑤ガーランド
スワッグと同じ壁や窓にドライフラワーを吊すアレンジ法ですが、こちらは紐やワイヤーで複数のブーケや小物を繋げて飾り付ける方法です。
洋服のハンガーにボンドでドライフラワーを飾り付け、そこにブーケやリースを吊り下げれば初心者でも簡単に作れます。

 

⑥ボタニカルキャンドル
ジェルワックスやろうそくの芯・香料や着色料などを入れた耐熱容器に、お好きなドライフラワーを沈めるだけで作れます。
ジェルワックスの代わりに溶かしたろうそくを使うのもオススメです。

 

⑦ポプリ・サシェ
ポプリは室内の芳香剤、サシェは匂い袋の事で、ドライフラワーと一緒に乾燥させた果実の皮を密閉容器や布袋の中に入れるだけでOKです。洋服の防虫対策にもなりますよ。

 

⑧額縁やガラスフレームに入れる
折れた枝や散ってしまった花びらも、押し花感覚で額やガラスフレームに入れてやればまだまだ楽しめます。
空気に触れにくいため、色落ちせず長持ちしやすいのもメリットです。

 

⑨和紙や布に花びらを貼り付ける
散ってしまったドライフラワーの花びらも、のりやボンドで和紙や布に貼り付けて壁に飾るととてもお洒落です。
派生技として、ハガキや便箋にドライフラワーを貼り付けるのも素敵ですよ。

 

⑩ミニポット
ミニチュアローズなどの小さめのお花は、まとまった本数を小さめの鉢やティーカップに入れると可愛いながらもゴージャスな見た目になります。
お洒落な鉢植えは少し値段が張りますが、ティーカップなら100均でも可愛い物が揃えられるので、安価で素敵なミニポットが作れるでしょう。

 

おしゃれなアレンジドライフラワーを購入できるフラワーショップ3選

①はなどんや
はなどんやはとにかく花材の種類が豊富で、ドライフラワーなら実ものや葉もの・枝ものなどの基本的な物から、ハーバリウム用の花材・ドライフラワーギフトなど何でも揃います。
花材なら300円~、ドライフラワーギフトでも1000円以下で購入できる物も多く、品揃えとリーズナブルさはピカイチです。

 

②プレミアガーデン
プレミアガーデンはプレゼント&ギフト用のドライフラワーを中心に扱っているお店で、リースやブーケ・ドライアレンジギフトなどの品揃えが豊富です。
ブーケなら5000円~、アレンジギフトなら8000円程度から購入できます。
高さが70cm前後ある大きめなドライアレンジもあるので、スタンド花として使用するのもオススメです。

 

③土と風の植物園
土と風の植物園では、購入する人が組み合わせを選んで自由にアレンジできるのがメリットです。
また、花材としてはユーカリや雲竜柳などの枝ものの種類が非常に豊富なのも大きな特徴となっています。
やっぱり自分で作りたいという方には3000円~7000円くらいの手作りキットもあり、アレンジに必要な花材や道具をまとめて購入する事も可能です。

 

まとめ

ドライフラワーは見た目がちょっと地味だという先入観を持たれている方もおられますが、それは利用する方のアレンジ次第です。
お部屋のインテリアや贈る相手のイメージに合わせて適切なアレンジを行えば、短期間で散ってしまう生花より優れた面もたくさん存在します。
アレンジ方法もそこまで難しい物では無いので、是非初心者の方もドライフラワーのアレンジを楽しんでみて下さいね。

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