花・観葉植物の育て方・プレゼントまで紹介

供花や弔電を贈るには?読み方や贈る時のマナー・おすすめの生花店を紹介

供花

遠方であったり、他の事情で、通夜や葬儀や告別式に参列出来ない場合、お悔やみの言葉を弔電で送るのがマナーです。また、故人と近しい間柄の場合、供花といって会場や祭壇を飾る花を贈ります。

この記事では、供花・弔電とは何か、供花と弔電を両方贈る時のポイント、特に贈るタイミング、供花や弔電を贈る時のマナー、更に供花や弔電を贈る前に知っておきたい業者について説明していきます。

供花・弔電とは?そもそも読み方は?

供花

「供花」は、「きょうか」もしくは「くげ」と読みます。故人に捧げる花のことを指します。死者の霊を慰めると、同時に祭壇や会場を飾る意味があります。

弔電

「弔電」は、「ちょうでん」と読みます。遠方であったり、他の事情があって、通夜、葬儀や告別式に参列出来ない場合、喪主や葬家にお悔やみの気持ちを伝える葬儀の電報のことです。

供花と弔電を両方贈る時のポイント

供花と弔電を両方贈る際に、気をつけるべきポイントを説明します。特に贈るタイミングについて解説していきます。

弔電は葬儀の際に、参列出来ない代わりに送ります。弔電は、訃報を聞いてからすぐに手配した方がいいです。お通夜が始まる前に、弔電を送るのが良いとされています。弔電は遅くとも葬儀の3時間前には喪主の方に届くようしましょう。

葬儀の途中に弔電が届くのは大変失礼なことなので、葬儀に間に合わない場合は送るのをやめましょう。弔電と供花を一緒に贈ることもあります。

一般的に、供花は故人に近しい人が贈ります。家族葬の場合は供花を贈るのを控えた方が賢明でしょう。

供花を贈るタイミングですが、通夜に間に合うように贈った方が良いでしょう。葬儀当日でも問題はないのですが、慌ただし中、迷惑がかからないようにしましょう。

供花を贈る際、まずは遺族の了承を得る必要があります。供花には飾る順番にも決まりがあるので、贈る際には故人との関係性をしっかり伝えておくべきです。

せっかく供花を用意しても故人の意志を尊重するなどの理由で、遺族から辞退されてしまう可能性もあるので、事前に確認しておくべきでしょう。供花の手配は自分で生花店などで用意するよりも担当葬儀場に頼む方が確実です。

供花や弔電をお贈りする時のマナー

次に、供花や弔電をお贈りする時のマナーを解説していきます。

喪主は一対で供花を出しますが、その他の遺族や親族も1基一つをそえます。生花でできている供花はお棺の中に入れることもできます。

供花の色や種類は宗派によって異なる

仏式の場合、籠などに盛り付けたアレンジメントフラワーが一般的ですが、斎場が広くスペースがある場合は、スタンド花を送ることもあります。

花の種類は、主に菊やカーネーション、ユリ、蘭などの生花を使用します。色は白を基調とし、薄いピンクや薄紫など落ち着いた雰囲気のものが主流です。神式の場合、白いユリや菊が使われることが多く、胡蝶蘭などが飾られることは少ないようです。

キリスト教の場合、バスケットに花をアレンジしたバスケットフラワーを贈るのが基本です。スタンド花は贈りません。花は教会ではなく、自宅に送ります。ユリや蘭、カーネーションなどの洋花が用いられます。菊は使われません。

弔電では忌語を避ける

弔電では、忌語といって、忌み言葉を避けるようにしましょう。また、重ね言葉も避けるようにしましょう。忌み言葉とは、不幸を連想させる言葉や不吉な数字、生死に関しての直接的な表現のことです。

忌み言葉の代表例は、苦しむ/追って/九/四/死/ご生在中などです。仏式での忌み言葉は、浮かばれぬ/迷うなどで、神式やキリスト教式での忌み言葉は、成仏/供養/往生/冥福/弔う/仏/合掌などです。

重ね言葉の代表例は、またまた/たびたび/重ね重ね/ますます/再三などです。

供花や弔電を辞退された場合は、無理に贈らない

せっかく弔電や供花を用意しても、故人の意志を尊重するなどの理由で、遺族から辞退されてしまう可能性もあリます。その場合は、無理には贈らない方が賢明です。

供花・弔電を贈る前に知っておきたい業者3選

供花や弔電を贈る前に、知っておいた方が良い業者を紹介します。

プレミアガーデン

木札、メッセージカード無料サービス付きの、スタンド花の安い通販サイトです。高品質でリーズナブルな通販サイトとして人気です。

供花のアレンジメントの値段は税別10,000円〜です。

プレミアガーデン公式サイト

KDDIグループでんぽっぽ

弔電を受け付けてくれる会社です。弔電は線香付きで3,500円〜です。

弔電では、葬儀や法事の日時、届け先の郵便番号・住所、故人名・喪主名、受取人と故人の続柄などをあらかじめ確認します。弔電手配でミスしないようにしましょう。

KDDIグループでんぽっぽ公式サイト

ビジネスフラワー

名称の通り、法人向けサービスの充実した生花店です。

供花のアレンジメントの値段は、5,000円〜です。税別です。

ビジネスフラワー公式サイト

まとめ

以上、供花・弔電とは何か、供花と弔電を両方贈る時のポイント、特に贈るタイミング、供花や弔電を贈る時のマナー、更に供花や弔電を贈る前に知っておきたい業者について説明しました。

マナーを守って大切な人とのお別れを気持ちよくできるように知識として入れておきましょう。

モバイルバージョンを終了