エバーフレッシュを育てるポイントって?剪定方法や仕立て方のコツをご紹介!

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エバーフレッシュ

見た目も良いエバーフレッシュは、観葉植物として人気のある品種です。エバーフレッシュは、誰にでも簡単に育てる事のできるおすすめの植物で、夜には葉が閉じるなど面白い性質をもっていることでも有名ですよね。

ここでは、エバーフレッシュの特徴をはじめ、育て方や手入れの仕方、曲木の作り方、病気対策から風水的な価値まで、必要な基本情報を全て紹介していきたいと思います。

エバーフレッシュの特徴

植物名エバーフレッシュ
学名Cojoba arborea var. angustifolia
和名アカサヤネムノキ
科名マメ科
原産地コロンビア・ブラジル
草丈1~3m前後
耐寒性・耐暑性弱い・強い

エバーフレッシュは、観葉植物として人気の高い品種です。ぱっと見ただけでも全体に統一感があり、葉の形も良くバランスが良いので、どのような場所にも置ける汎用性の高さが、おすすめできるポイントになります。

元々は中南米などの地域を原産地として生息していた植物で、生育条件がそろえば30メートルほどの大きさになります。しかし、観葉植物といして育てれば、1~3mほどの大きさで止まることがほとんどです。

エバーフレッシュのもう一つの特徴として、夜になると葉が閉じて休眠状態になるという点が挙げられます。昼間は活き活きとしているのに、夜は本当に休んでいるように見えるので、なんだか愛着が湧いてくるような植物です。

エバーフレッシュを育てるためのポイント

水やり

エバーフレッシュは、比較的育てやすい初心者にもおすすめできる植物ですが、適切な育て方が出来るに越した事はありません。ここでは、環境づくり、水やり、肥料選び、害虫・病気対策について項目ごとにご紹介します。

環境づくり

エバーフレッシュは、日当たりのいい場所を好むので、できれば日の当たる窓辺などにおいてあげましょう。日光不足は枯れる原因にもなるので、日当たりが悪くなってきたら場所の移動をすると良いです。

土は、観葉植物用の土ならどれでもよく育つため、よさそうな土を見繕ってあげてください。生育に最適な温度は、20度前後と言われています。元々熱い所に生育していた植物であり寒さに弱い一面があるので、寒くても最低8度以上にして、それ以下になったら、温かい場所に移してあげましょう。

ただ、暖房などの空調の風に直接あたるのはエバーフレッシュにダメージを与えやすいので、気を付けてあげてください。湿度は、一定に保つ事が大切です。こまめに水あげをしたり、葉っぱに霧吹きで水をかけてあげたりすると、元気に育ちやすくなります。

水やり

基本的には、土の表面が乾燥してきたら水やりをします。暑いときは、朝や夕方にたっぷりと、寒い時はそれほど水を必要としないので、適度な量を見計らって水やりをしましょう。

葉っぱにも、霧吹きなどで水やりをしてあげると、全体的に元気を保ちやすくなります。

肥料選び

エバーフレッシュは、冬は休眠期であるため、肥料を必要としません。それ以外の季節では、化成肥料よりもゆっくりと肥料が浸透していく緩効性肥料をあげましょう。

液肥も効果がありますが、すぐに流れ出してしまうため、継続的にやらないと一時的な効果しかありません。効果を持続させたいのなら、緩効性肥料がおすすめです。

害虫・病気対策

乾燥していたり、風通しが悪いと、カイガラムシやハダニといった害虫が発生する事があります。ハダニが発生すると葉が白っぽくなりますし、カイガラムシに感染すると、黒っぽくなるすす病が発生したり、枝が枯れたりします。

どちらの害虫も、効果的な薬剤が販売されていますので、被害にあったら専用の殺虫剤を使用しましょう。

また、風通しが悪かったり、水はけが悪いと、炭そ病にかかる事があります。そのため、置く場所や水のやり過ぎにも注意しましょう。

エバーフレッシュを元気にする育て方とは?剪定と植え替え方法

植物の手入れをする時、剪定(枝を切ること)や植え替えは、難しい部分がありますよね。でも大丈夫。ここでは、エバーフレッシュを剪定、植え替えする際に、押さえておきたいポイントを網羅しました。ぜひ参考にしてみてください。

剪定方法

エバーフレッシュは、大きくなると1メートルを超える大きさになるので、適度に剪定をする必要があります。自分の好みの形に葉を切りそろえてあげたり、飾ってある場所に合うように丁寧に切ってあげましょう。

葉っぱ同士がぶつかっている所を切ったり、おさまりが悪い所を切ったり、全体のバランスを整え、風通しを良くしてあげる事がポイントです。

剪定は、春に行うのがおすすめ。この時期に行うことで、それ以降の季節にのびのびと生育してちょうどいい大きさに成長します。エバーフレッシュは成長が速いため、少し大胆に切っても大丈夫です。

自分の好きなように剪定して、インテリアとして活躍させても楽しそうですね。

植え替え方法

エバーフレッシュは、2~3年に一度植え替えをしてあげると元気に育ちます。何年も経つと土の栄養分が減ってきたり、根が成長して根詰まりを起こすため2~3年に1度の植え替えが適しています。

エバーフレッシュは、大きく生育する品種のため、苗よりも大きい鉢を用意する事がポイントです。植え替えの際は、根が伸びてもいいように一回り大きい鉢に植え替えをすると良いでしょう。

エバーフレッシュの種からの育て方

エバーフレッシュ

エバーフレッシュは黄色い花が咲き、花が咲いた後には赤い実を付けます。そこにある黒い種がエバーフレッシュの種となります。
この種を撒けば、種から育てることができるでしょう。

種まきは、春から初夏にかけての暖かい時期に行うのがおすすめです。種を土に植えたら、十分に水分を含ませ、風通しのいい所に置きましょう。早いと1週間ほどで発芽します。

発芽までに気を付けるポイントとしては、風通しのいい場所に置く、温かい所に置く、水分をこまめにあげる、といった項目が挙げられます。これらに注意して、大切に育ててあげましょう。

エバーフレッシュの育て方に関するよくある疑問

比較的育てやすいエバーフレッシュですが、葉っぱが枯れてきたり、色々と問題が発生する事もあります。ここでは、エバーフレッシュを迎えるうえで押さえておきたい疑問と解決法を分かりやすくご紹介します。

冬になったらエバーフレッシュをどう管理すればいい?

元々、エバーフレッシュは温暖な気候の土地の植物なので、寒い場所は苦手です。冬季はなるべく暖かい所に置いてあげてください。室温は、10度以上に保ってあげると枯れれる心配がないので、寒くなり過ぎないように注意しましょう。

また、エバーフレッシュは冬に休眠期に入るため、それほど水を必要としません。土の表面が乾燥したら、2~3日に一回水をあげれば十分なので、その点を意識しながら管理してください。

エバーフレッシュを仕立てる際の曲げ方のコツは?

エバーフレッシュは、枝が細く柔らかいので、曲げる事ができます。曲げた状態で固定すれば、枝を面白い形に変化させる事ができるので、気になる方はチャレンジしてみてください。

一般的な方法は、支柱にビニールの固いヒモで枝を曲げた状態で固定する方法で、時間が経てば枝がその状態で曲がります。折れないように慎重に曲げるのがポイントで、だいたい1年ほど置いておけば、枝が曲がった状態で固定されるでしょう。

エバーフレッシュがぐったりする原因って?

エバーフレッシュがぐったりしてしまう主な要因としては、根腐れ、根詰まり、水のやり過ぎ、といった原因が考えられます。根腐れは、水のあげ過ぎによって起こりますし、根詰まりを起こしたら、鉢の植え替えをしなければなりません。

エバーフレッシュは、季節によって必要となる水分量が異なりますので、季節によってあげる水の量を加減することが大切です。

風水効果のあるエバーフレッシュの飾り方って?

エバーフレッシュは、風水的には、心を安らげる陰の気を持っており、落ち着きをもたらす効果があるとされています。

その他にも、気の出入り口である玄関に置けば、気の流れを清らかに保つ働きをしてくれますし、リビングに置けば、テレビなどの家電製品が発する気とバランスをとるように調和するので、落ち着きと癒しをもたらしてくれると言われています。

これらを考慮しつつ、風通しのよさそうな所に置いてあげると、風水的にも良い効果を得る事ができるでしょう。

まとめ

エバーフレッシュ

商品ページはこちら
エバーフレッシュは、きちんと育てることができれば楽しい要素がたくさんある植物です。曲木をしてみたり、風水的な要素を考えてみたり、単純にインテリアをグレードアップさせるのもよいでしょう。

プレミアガーデンでは、エバーフレッシュを販売しています。高さは180㎝~2m前後のものを多く取り扱っており、シンプルな鉢に植えられているので、届いてすぐに飾ることが可能です。

ただし、ほかの商品と異なり全国配送ではないので、配送地域か確認をして購入してください。エバーフレッシュを育てる上での基本を習得して、楽しい園芸生活を送ってみてください。

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