近年では、自宅に取り入れられることが多い観葉植物。インテリアとしておしゃれで癒し効果もあるため、多くの方から人気を集めています。
そんな観葉植物ですが、風水効果もあるといわれており、適切な方角や場所に置くことで運気がアップする可能性があります。そこで今回は、金運アップにおすすめの観葉植物や金運アップさせるための置き場所などを詳しく解説します。
金運アップにおすすめの観葉植物
金運アップにおすすめの観葉植物として、以下の3種類が挙げられます。
- パキラ
- ポトス
- ガジュマル
ここでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
パキラ
パキラは、手のひらのような葉が特徴で「発財樹(Money Tree)」とも呼ばれており、金運アップの象徴として人気です。自宅に飾る他にも、開店・新築祝いに最適であり、金運上昇は周囲にも良い影響を与えるとされます。
また、パキラの風水効果は金運だけでなく、邪気払いや健康運向上にも効果があるとされ、葉の手入れでさらに効果を高めることが可能です。パキラを育てる際は日当たりの良い場所に置いて管理することで大きく成長します。
ポトス
ポトスは「永遠の富」や「華やかな明るさ」といった花言葉を持っており、金運アップが期待できる観葉植物として高い人気を集めています。丸みを帯びた葉がお金に見えることやポトスの葉に黄色い斑点が入っていることが由来とされており、オフィスや商業施設などでもよく飾られています。
ポトスは種類が豊富で比較的育てやすいため、初心者の方から上級者の方まで幅広く愛されています。
ポトスはつる性植物のため、支柱に巻きつけて立体的に飾ったりハンギングで空間に彩りを加えたりといったさまざまな飾り方を楽しめます。
ガジュマル
ガジュマルは、ユニークな樹形と丈夫さで人気の観葉植物です。沖縄では、「キジムナー」という精霊が宿る「多幸の木」として親しまれており、金運アップにも効果があるとされています。
太い幹から伸びる気根は空気中の水分を吸収する役割を果たし、独特の雰囲気を醸し出します。そのまま伸ばしながら成長させることで、インテリア性を高められます。
ガジュマルは、比較的育てやすい品種なので初心者にもおすすめです。金運上昇を願いつつ、ガジュマルを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
観葉植物の金運アップが期待できる置き場所
観葉植物の運気アップが期待できる置き場所として、以下の3つが挙げられます。
- トイレ
- 玄関
- 和室
ここでは、それぞれの置き場所について具体的に解説します。
トイレ
トイレは水が関係する場所であり、健康運や金運に直結しやすい場所といわれています。金運アップにつながる観葉植物を置くことで邪気を吸い取り、風水効果が期待できます。
トイレは他の場所と比べると湿気が多く、日当たりが悪くなりやすい場所なので、耐陰性や耐湿性がある観葉植物を選ぶことが大切です。それだけでなく、換気をこまめに行って水を与えすぎないのもポイントです。
トイレのスペースが狭い場合は、小型の観葉植物を選んだり吊り下げて飾ったりなどの工夫をすることで、空間を有効活用できるでしょう。
玄関
観葉植物の金運アップが期待できる場所として玄関もおすすめです。玄関は家の顔であり、良い気が入ってくるとされています。
風水では、玄関に観葉植物を置くことで邪気を払い、良い気を招き入れる効果があるとされています。ただし、枯れた葉ついていたり鉢が汚れている観葉植物を玄関に置いてしまうと、金運を下げてしまう可能性があるため、こまめな掃除が必要不可欠です。
玄関は、トイレ同様に日当たりがそれほど良くないため、耐陰性に優れている観葉植物を選ぶと良いでしょう。
和室
和室も、観葉植物の金運アップ効果を高める置き場所としておすすめです。古風なイメージの和室と観葉植物は一見ミスマッチに思えるかもしれませんが、実は緑を取り入れることで部屋全体の気が活性化され、金運アップにつながるとされています。
また、和室に観葉植物を置くことでリラックス効果や空気清浄効果、湿度調整効果なども期待できます。和室に観葉植物を置く際は、和風な雰囲気を持つ観葉植物や和室の広さに合ったサイズのものを選ぶのがポイントです。
観葉植物の金運をより高める方角
観葉植物の金運をより高める方角として、以下の3つが挙げられます。
- 北
- 西
- 北東
最後に、それぞれの方角について詳しく紹介します。
北
北の方角は「水」の気を持つとされ、水は金運を象徴する要素の一つです。この方角に観葉植物を置くことで水の気をさらに活性化させ、金運アップの効果を高めるといわれています。
北の方角に観葉植物を置く際は、葉の形にも注目してみましょう。丸い葉を持つ観葉植物は、お金を貯める力を高めるとされています。
また、上に向かって伸びる葉を持つ観葉植物は成長や発展を象徴し、金運上昇の勢いを強める効果が期待できます。ただし、北の方角は比較的日陰になりやすい場所であるため、耐陰性のある観葉植物を選ぶことが大切です。
西
西は金運を司る方角であり、五行では「金」の気を持つとされています。この方位に観葉植物を置くことで金運を高め、金運に関する幸運を引き寄せると考えられています。
西側に観葉植物を置く際は、枯れた葉や水のやりすぎによる根腐れに注意してください。枯れた葉は陰の気を発し、金運を低下させるといわれているので、こまめに剪定して植物の健康を保つことが大切です。
また、水のやりすぎは根腐れを起こし、植物の生育に悪影響を与えます。土の表面が乾いてから水をやるようにし、適切な管理を心がけてください。
北東
北東も、金運アップが期待できる方角の一つです。
北東は鬼門と呼ばれ、鬼が出入りする方角といわれています。そのため、邪気が入り込みやすい方角とされており、ものを置きすぎたり汚れていたりすると運気が下がるかもしれません。
そんな北東に観葉植物を置けば空気を清潔に保ちやすくなり、邪気を払って金運アップにつながると考えられています。
また、北東の方角は五行でいう「土」の気を持つとされており、成長や発展を象徴する要素の一つです。その方角に観葉植物を置けば、金運を育む土壌を豊かにする効果が期待できます。
北東に観葉植物を置く際は、葉が上向きに伸びている種類を選ぶのがおすすめです。北東に観葉植物を置いて、金運アップを目指してみてはいかがでしょうか。
まとめ
観葉植物には、さまざまな風水効果が期待できますが、金運をアップさせたいときにも一役買ってくれる存在です。パキラやポトス、ガジュマルなどは金運上昇の象徴として人気があり、部屋に飾るだけで明るい雰囲気をもたらしてくれます。
金運アップに効果的な置き場所は、トイレや玄関、和室が挙げられます。トイレは邪気を吸い取り、金運を呼び込む浄化の場として最適です。
一方、玄関は家の顔であり、良い気を招き入れる入り口として観葉植物を置くことで幸運を呼び込みます。和室は古風な雰囲気と観葉植物の緑が相まって、空間の気を活性化して金運アップにつながるでしょう。
また、方角も重要です。北は水の気を活性化させ、西は金運を司る方位、北東は邪気を払って金運を育む土の気を高めるといわれています。
ぜひ本記事を参考に、適切な場所に観葉植物を置いて金運アップを図ってみてはいかがでしょうか。