花・観葉植物の育て方・プレゼントまで紹介

【2024年版】トレンドの観葉植物を5つ紹介!選び方のポイントも解説

トレンドの観葉植物

観葉植物を生活に取り入れると、リラックス効果や癒し効果が期待できるといわれており、自宅に置きたいと考える方が多くいます。そこで、2024年の観葉植物のトレンドはどんなものなのかと気になる方がいるのではないでしょうか。

本記事では、2024年でトレンドになっている観葉植物や、選ぶ際のポイントを詳しく解説します。おしゃれに飾るコツなども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

2024年注目の観葉植物トレンド5選

2024年に注目を集めている観葉植物にはさまざまな種類が挙げられますが、特に人気なのが以下の5種類です。

それぞれの観葉植物の特徴を詳しく見ていきましょう。

ガジュマル

ユニークな樹形が魅力のガジュマルは、初心者にも育てやすい観葉植物です。太い幹から伸びる気根が特徴で、個性的な姿はインテリアのアクセントに最適です。

乾燥に強く、明るい室内に置くだけで比較的簡単に育てられます。水やりは、春~夏にかけては土の表面が乾いてからたっぷりと与え、秋~冬はやや控えめに与えてください。

ガジュマルは0℃以上を保てば冬越しもできるため、個性的な観葉植物を長く楽しみたい方におすすめです。

パキラ

パキラは別名「Money Tree」とも呼ばれており、金運アップの風水効果があると人気の観葉植物です。邪気を払う効果も期待できるといわれており、さまざまなシーンのギフトに最適です。

乾燥に強く耐陰性も優れていますが、室内の日当たりの良い場所を好みます。水やりは、春~夏の成長が旺盛な時期では土が乾いたらたっぷりと水を与え、秋~冬の間は控えめに与えるのがポイントです。

パキラを大きく育てたい場合は、日中に日光浴をさせることでどんどん成長していきます。初心者にもおすすめなので、ぜひ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

アリノスダマ

個性的なフォルムが人気のアリノスダマ。アボカドを思わせる緑色の塊茎は、自生地である東南アジアではアリの住処となることからその名がつきました。

日本産のアリは塊茎内に巣をつくる習性がないため、日本で育てる場合はアリが住み着くことはありません。ただし、成長に伴って塊茎に小さな穴が空いていくため、まるでアリの巣ができたかのように感じるでしょう。

アリノスダマは湿度を好む性質があるため、こまめな状態チェックと乾燥対策が大切です。冬場の乾燥が厳しい季節では弱ってしまう可能性があるため、室内で15℃以上をキープして育てることをおすすめします。

ピレア・ペペロミオイデス

丸い葉が可愛らしいピレア・ペペロミオイデスは、「パンケーキプランツ」とも呼ばれており、その愛らしさに癒やされる方が多くいます。多肉質で乾燥に強く、レースカーテン越しの光でも十分育つため、初心者にもおすすめです。

また、大きく育てる必要がなく管理も簡単なため、場所を選ばずに取り入れやすいのも魅力です。風水においても、人間関係やリラックス効果も期待できるため、デスクなどの目に留まる場所に置けば穏やかな気持ちを感じられるでしょう。

コーヒーの木

コーヒーの木は、観葉植物として定番でありながらも。洗練された佇まいで人気を集めている品種です。大きく成長しても樹形が崩れにくいため、剪定などの手間がかからない点も魅力です。

明るい場所を好む性質がありますが、直射日光は葉焼けの原因となるので注意してください。窓辺に置く場合は、レースカーテンなどで光を調整するのがおすすめです。

また、コーヒーの木は寒さには弱いため、冬場は室温7~8℃以上を保つようにし、水やりは土が乾いてから与えましょう。適切な環境で育てれば甘い香りがする白い花を咲かせ、やがて赤い実をつける姿も楽しめます。コーヒーの木とともに、癒やしの空間を創造してみてはいかがでしょうか。

トレンドの観葉植物を選ぶ際のポイント

トレンドの観葉植物を生活に取り入れる際、以下のポイントを押さえて選ぶのがおすすめです。

ここでは、選ぶ際のポイントを紹介するので観葉植物選びに役立ててください。

育てやすい種類を選ぶ

観葉植物初心者の方や、これまであまり植物を育てた経験がない方は、育てやすい種類を選ぶと良いでしょう。具体的には、ガジュマルやパキラなどは手間がかからず、初心者でも枯らしにくいのでおすすめです。

また、水やりや肥料などの頻度が少なくても比較的元気に育ちます。ただし、全く世話をしなくても良いというわけではありません。

植物の状態をよく観察し、適切なタイミングで水やりや肥料を与えるようにしましょう。

サイズ感から選ぶ

観葉植物を選ぶ際には、置く場所の広さに合ったサイズを選ぶことが重要です。

小さな観葉植物は、テーブルの上や棚の上など、限られたスペースにも置くことができます。一方、大きな観葉植物は、床に直接置いたり大きな鉢に植えたりすることで、部屋にインパクトを与えることが可能です。

あらかじめ観葉植物を置く場所を決めておき、周囲の環境と調和するサイズを選びましょう。

飾る場所を考慮して選ぶ

観葉植物を選ぶ際には、どこに飾りたいかを明確にしましょう。たとえば、日当たりの良いリビングや、比較的暗い寝室など、さまざまな置き場所が選択肢に挙がります。

設置場所の環境を考慮することで、観葉植物をより健やかに植物を育てることが可能です。適した場所に観葉植物を置き、長期的に楽しむのが観葉植物を育てる醍醐味です。

観葉植物を空間に合わせておしゃれに飾る方法

観葉植物をおしゃれに飾るためには、空間に合わせてチョイスするのが大切です。場所別でのポイントは以下の通りです。

最後に、おしゃれに飾る方法について紹介します。

リビングではアクセントになるように設置する

リビングは家族が集まる場所であると同時に、来客をもてなす空間でもあります。そのため、観葉植物を置く際には、リビングのインテリアのアクセントになるように設置することが重要です。

たとえば、ソファの横に背の高い観葉植物を置くと空間全体にメリハリが生まれ、テレビボードの上に小型の観葉植物を並べておけばポップな雰囲気を演出できます。

リビングの広さやインテリアの雰囲気に合わせて、観葉植物のサイズや種類を選ぶようにしましょう。また、鉢カバーやスタンドなども活用することで、よりおしゃれな空間に仕上げることが可能です。

寝室では空気清浄効果のある種類を置く

寝室は1日の疲れを癒し、質の高い睡眠をとるための大切な空間です。 寝室に観葉植物を置くなら、リラックス効果に加えて、空気清浄効果も期待できる種類を選びましょう。

具体的には、サンスベリアやドラセナ、アイビーなどがおすすめです。これらの観葉植物は、空気中の有害物質を吸収し、湿度を調整する効果が期待できます。

ただし、寝室に置く観葉植物は香りが強すぎるものは避けてください。あまりにも香りが強すぎるとリラックス効果を得るどころか、睡眠の妨げになってしまいかねません。

まとめ

2024年のトレンド観葉植物は、個性的な樹形のガジュマル、金運アップのパキラ、愛らしいピレア・ペペロミオイデスなど、多様性に富んでいます。育てやすさやサイズ感、飾る場所、風水効果などを考慮して選ぶのがポイントです。

また、リビングにはアクセントになるよう、寝室には空気清浄効果のある種類を置くのも良いでしょう。育てやすい種類を選べば、初心者でも安心して観葉植物を楽しめます。

ぜひ本記事を参考に、部屋に合った観葉植物を見つけて癒やしの空間をつくってみてはいかがでしょうか。

モバイルバージョンを終了