お部屋のインテリアを一気におしゃれにしてくれる、観葉植物ですが、中でも「吊るすタイプの観葉植物」は、人気が急上昇しているアイテムです。
ここでは、そんな吊り下げて育てるタイプのグリーンをご紹介していきます。
おしゃれな飾り方や吊るして飾るのにおすすめの観葉植物の種類まで幅広くまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
お部屋に観葉植物を吊るすポイント
家具やカーテンレールなどに吊り下げて飾る観葉植物は、お部屋の雰囲気をがらりと変えてくれますよね。
吊り下げるタイプのグリーンは、床などに置いて飾るタイプの観葉植物と比べ省スペースにもなるため、コンパクトなお部屋にお住まいの人にもおすすめです。
はじめに、そんな観葉植物をお部屋に吊るすポイントについてご紹介します。
インテリアの雰囲気に合わせる
吊るすタイプの観葉植物をおしゃれに飾るなら、「吊り下げる観葉植物をインテリアの雰囲気に合わせる」のがポイントです。
たとえば、あなたのお部屋のインテリアがナチュラル系であれば、吊り下げる観葉植物の種類もナチュラルでシンプルなものを選びましょう。
ポトスなどインテリアの邪魔をしないシンプルでナチュラルなものが良いですね。
風水も気にしてみる
「風水も気にしてみる」というのも、お部屋に観葉植物を吊るす際にはおすすめです。
観葉植物を飾ること自体が、風水的に良い効果があるというのは有名です。
より一層風水にこだわりたいなら、「観葉植物を吊るす場所」にも注意してみましょう。
玄関は風水的には「良い気が入ってくる場所」です。玄関先に観葉植物を吊るして、幸運を招き入れるのもおすすめです。
ワイヤーなどの素材にこだわる
よりおしゃれに観葉植物を吊るしたいなら、「ワイヤーなどの素材にこだわる」という方法も良いですね。
観葉植物が入った鉢やプランターを吊るすワイヤーやフック、鉢カバーなどにもこだわってみましょう。ホームセンターなどへ行けば、観葉植物を吊り下げるためのアイテムが販売されていますよ。
流木を混ぜるのもあり!
「流木を混ぜる」のもおすすめです。たとえば、多肉植物を吊るして飾るなら、ところどころにおしゃれな流木を一緒に吊るしてみるとスタイリッシュな雰囲気を演出できます。
観葉植物をおしゃれに吊るす5つの方法
さて、ここからは観葉植物をよりおしゃれに吊るす方法を5つご紹介します。
1.垂れ下がるタイプの植物を選ぶ
1つ目は、「垂れ下がるタイプの植物を選ぶ」です。
成長すると垂れ下がってくるようなタイプの観葉植物は、吊るして飾ることでその魅力がより一層引き立ちます。頭上から少しずつ下がってくるタイプの植物を選べば、インテリアに深みが生まれますよ。
2.3つ以上の植物を吊るす
2つ目は、「3つ以上の植物を吊るす」です。観葉植物を吊るして飾るなら、3つ以上の植物を吊るすのがおすすめです。
吊るしている観葉植物が1つや2つであった場合、故意に飾っている印象になりがちです。
3つ以上の観葉植物を吊るし、「こなれた雰囲気」を演出するとインテリアのおしゃれ度がアップしますよ。
3.高低差をつける
3つ目は、「高低差をつける」です。
3つ以上の観葉植物を飾るなら、それぞれのグリーンに高低差をつけるようにしましょう。
高さをずらして吊り下げることで、空間に「動き」や「立体感」が生まれます。
整然と同じ高さに吊り下げるより、ランダムな高さを意識して吊り下げたほうが観葉植物が活き活きと見えますよ。
4.テイストを統一する
4つ目は、「テイストを統一する」です。
観葉植物をおしゃれに飾るには、テイストを統一することも重要です。
たとえば、飾る観葉植物のテイストですが、
ひ1つはアジアンテイストなのに、もう1つはナチュラル、そしてもう1つはワイルド…というようにテイストをごちゃまぜにして観葉植物を飾ると、インテリアがまとまりません。
植物のテイストは合わせるのがベターです。
また、フックやワイヤーなどのテイストも統一しておくとぐっとおしゃれにまとまります。
5.バランスよく飾る
5つ目は、「バランスよく飾る」です。
観葉植物を吊り下げる際、バランスを考えるのもおしゃれに飾るポイントです。
たとえば、窓際の一部分にだけ観葉植物を吊るすより、お部屋の数か所に散らして観葉植物を吊り下げるほうがおしゃれなインテリアに近づけやすいという傾向があります。
一点集中的に観葉植物を吊り下げるのではなく、お部屋全体のバランスを見て何か所かに分けながら観葉植物を吊るすのがおすすめです。
吊るして飾るのにおすすめ観葉植物!その名前は?
最後に、吊るして飾るのにおすすめの観葉植物を3つご紹介します。
吊るして飾るタイプのグリーンをお探しの人は、ぜひ参考にしてみてください。
アイビー
垂れ下がって伸びる「アイビー」は、吊るして飾るのにぴったりの観葉植物です。
おしゃれなお庭や店先でよく見かける植物ですよね。
大変丈夫で日陰でも育てやすいので、玄関先に吊るすのにも向いています。
エアープランツ
多肉植物の一種「エアープランツ」も、吊るして飾るのがおすすめです。
エアープランツは土に植える必要がないので、手軽に吊り下げることができますよ。
エアープランツもアイビーと同様に、日陰でも育てることができる観葉植物です。
ポトス
「ポトス」も吊り下げて飾るととてもおしゃれな観葉植物です。
初心者でも簡単に育てることができるポトスは、合わせるインテリアを選ばないのも特徴で、日陰でも十分に育ってくれますが、直射日光が当たらない明るい場所で育てるのがおすすめです。
まとめ
今回は、吊り下げて飾るタイプの観葉植物についてご紹介しました。観葉植物は、吊り下げることで、お部屋の雰囲気をがらりと変えてくれます。お部屋に立体感を与えたい人や置き型の観葉植物に飽きてしまった人は、ぜひ吊り下げるタイプのグリーンに挑戦してみてくださいね。