観葉植物のポトスは、初心者でも育てやすく部屋の中に手軽に緑を取り入れられる方法として人気です。ポトスを飾るならおしゃれに見せたい!素敵な飾り方をしたい!という方のために、この記事ではポトスをおしゃれに飾る方法についてまとめていますので参考にしてください。
ポトスをおしゃれに飾ろう!おすすめの方法とは
ポトスは、寒い環境だと枯れてしまうので、室内で育てるのに最適です。日差しがあたる場所で育てるのが良いですが、直射日光には注意しなければいけません。飾る際は、ポトスの好む環境も考えつつ、おしゃれに見えるように飾りましょう。置くだけでも見栄えのする観葉植物なので、初心者の場合、まずは置き場所を工夫してみると良いです。
置いて飾る
鉢のまま置いて飾るなら、窓際がおすすめです。カーテン越しにすれば直射日光も防げますし、窓が近いことで風通しも良くなります。鉢のデザインにもこだわってみましょう。窓際に緑があることで癒し効果も高まるでしょう。
葉を垂らす
ポトスはつるを伸ばしながら成長していくので、ぐんぐんツルが育ちます。地面に置いているとツルがどんどん垂れてくるので、これを活かして葉っぱを垂らすように飾るのもおしゃれです。ただ垂らしているだけだとおしゃれに見せることができないので、テレビ台や棚の上など少し高い場所に置きましょう。高い場所に置くことで、下に葉っぱを垂らすことができ、おしゃれに見せることができます。
上から吊るす
少し上級者向けの飾り方ですが、天井やカーテンレールなどからポトスを吊り下げるのもおすすめです。ハンギングと呼ばれる方法で、植物に囲まれて生活しているような気分を味わえます。ハンギングは風通しを良くして飾ることができるので、ポトスの管理もしやすいです。天井から植物が吊るされていると、まるで森の中にいるような気分になれるでしょう。また、空間を広く見せる効果もあるため、部屋に奥行きを出したい場合は、天井やカーテンレールから吊るしてみてください。ダイニングテーブルの上から吊るすと、華やかな雰囲気の食卓にすることができます。
支柱に這わせる
ツルが伸びてくると、そのまま放置してしまっていては綺麗に見せることができません。ツルの位置を手で動かしておしゃれに見えるように調整しないといけないので、少し難しいと感じることもあるでしょう。この場合、支柱を使うと便利です。支柱やポールにツルを絡ませておくと、綺麗に伸びてくれます。また、ポトスが上に伸びていき、葉っぱが大きくなる様子も眺めることができるでしょう。ポールや支柱だけでなく、ハンガーやラックに絡ませても良いですね。
水耕栽培をする
ポトスは、大きくなってきたらカットして飾る方法もおすすめです。茎をカットして水耕栽培してあげると、おしゃれに飾ることができます。水まわりでも育てやすい方法です。水耕栽培の場合は、水が汚くなってしまうと綺麗に見えないので、こまめに水を取り替えるようにしましょう。
ポトスを運気アップのアイテムに!風水に沿った飾り方
リビングに飾る
リビングにポトスを飾れば、恋愛運アップ、家庭運アップに良いです。丸い葉っぱは、人間関係を良くすると言われているので、円満に生活することができるでしょう。リビングは家族全員が集まるということもあり、良い気を流しておきたいものです。緑があることで、リラックス効果も高まります。ポトスは、リビングに飾る場合、様々な飾り方ができるので、窓際や棚の上、天井から吊るしてみるなど、小分けして色々な場所に飾るのも良いでしょう。
トイレに飾る
トイレは、風水ではあまり良い場所とされていません。そのため、観葉植物を置く際も、考えなければいけないのですが、ポトスに関してはトイレの気を良いものに変えてくれるとされています。これは、トイレがもつ水のエネルギーをポトスが持つ木のエネルギーで良いものにしてくれるからです。金運と健康運アップに最適です。トイレに飾る場合、水耕栽培の飾り方もおすすめです。
寝室に飾る
寝室にポトスを飾ると、リラックス効果を高めることができると言われています。健康運アップにも良いポトスと、身体を休める寝室の組み合わせは最適です。寝室に飾る場合は、窓際に飾ると良いでしょう。
ポトスを長持ちさせる飾り方
ポトスを長持ちさせるためには、ポトスの性質を知り、正しくお手入れしてあげなければいけません。育てやすい観葉植物ですが、置き場所と水やりには気をつけるようにしましょう。
日当たりと風通しの良い場所に飾る
ポトスが好む環境は、日当たりの良い場所です。ただし、直射日光には気をつけなければいけません。直射日光で葉焼けしてしまうと、可愛い葉っぱがダメになってしまいます。明るい窓際、光が届く場所で育てましょう。寒さに弱いため、冬場は寒くなりすぎる場所に置かないように気をつけてください。また、暖房や冷房の風が直接当たらない場所に置くことも重要です。
こめまに葉水をする
葉水とは通常の水やりとは別に、葉っぱに霧吹きで水をあげる作業です。観葉植物はあまり水を必要としないことが多いですが、毎日葉水で水分を与えることで、ハリのある葉が生まれます。水やりとは全く別物なので、毎日こまめに葉水をしましょう。ほこりや害虫予防にもなりますよ。
ポトスの飾り方に関するよくある質問
100均のポトスを飾っても大丈夫?
手軽に観葉植物を楽しみたいという場合、100円ショップでもポトスを購入することができます。100均のポトスでも、育てることはできるので飾って問題ありません。まずはお試しで育ててみたいという場合は、100均のポトスを利用しても良いでしょう。育て方や飾り方は同じです。
飾っているときに害虫がついたらどうする?
ポトスは、カイガラムシやハダニなどが発生しやすいと言われています。これらが発生しないようにするためには、こまめな葉水が有効です。それでも発生してしまったという場合は、害虫を除去します。カイガラムシの場合は、こそぎ落としてください。ハダニの場合は、殺虫剤を使って駆除するのが良いでしょう。これ以外にも、ポトスにつきやすい虫や発生しやすい病気がありますが、基本的に育てる環境が正しければ害虫や病気は予防することができます。
まとめ
ポトスをおしゃれに飾る方法をご紹介しました。育てやすいと言われているポトスですが、最低限のお手入れは必要になります。また、耐陰性が強い品種ですが、全く日に当たらない状況では弱ってしまうので、室内に飾る場合は定期的に日光浴をさせてあげると良いでしょう。
正しいお手入れ方法で、綺麗なポトスを長く楽しんでくださいね。