大切な人の結婚祝いに何を贈ろうかと考えたとき、花束はどうだろうと思い浮かべる方も少なくないかと思います。しかしいざ花束を贈ろうと思ってもどのくらいの金額が相場なのか、贈ってはいけないものなどもあるのだろうかなど様々な疑問が思い浮かぶことでしょう。
相手を気持ちよく祝福するためにも、事前に結婚祝いに適した花束について知っておくと安心です。
結婚祝いに贈る花束の金額相場の目安は?
結婚祝いの花束の場合、例えば友人であれば3千円以上のものを、親戚や家族であれば5千円前後など相手との関係性によって異なります。もちろんこれらは目安であり、大親友など親密な相手であれば5千円前後にしてみるなど、あくまで自分と相手の関係性を考えた上で選ぶと良いでしょう。
3千円から1万円程度が金額相場ということになりますが、使うお花によっても金額は異なるためあまり金額に囚われすぎないようにするのもポイントです。
結婚祝いに花束を贈る際の注意点
結婚祝いに花束を贈るとき、注意して起きたいポイントが3つあります。
まずひとつ目が金額です。
そこまで親しくない友人や職場の人などに1万円の花束をプレゼントしたり、親友や家族などに1万円以上ものを贈るのはよくありません。
これはなぜかというと単純に相手が気後れしてしまうためです。箔がつくからといった理由で相場以上の金額の花束をプレゼントするのは控えたほうがよいでしょう。
贈るタイミングに気をつけることも大切です。
結婚式に招待されているのであれば招待状が届いてから遅くとも式の一週間前には届くように手配しましょう。式の前後は準備であったり引っ越しや新婚旅行式を控えていたりと何かと慌ただしいため、相手がストレスにならないタイミングを見計らうのが大切。式を挙げない、日取りがだいぶ先であるならば結婚の報告を受けてから1ヶ月前後がおすすめのタイミング。
もし式に呼ばれていないのであれば、式が終わってから1ヶ月以内がおすすめです。式の前に贈ってしまうと相手に気を使わせかねないため、式後に贈るという点は注意すべきポイントとなるでしょう。
花の色や種類にも注意が必要です。
花には花言葉というものがあり、同じ花でも色が異なれば花言葉が変わるものも珍しくありません。例えば赤いバラは恋人に贈ることが多い花なためよからぬ誤解を受けてしまう可能性がありますし、黄色いバラには「嫉妬」の意味が含まれています。もしプレゼントする相手が好きな花であるというのであれば問題ありませんが、念の為事前に伝えておくのもよいでしょう。
結婚祝いにおすすめの花束の種類
まずおすすめなのが花言葉を考えて作った花束です。
例えばスズランには「純潔」や「純粋」などの意味があり、フランスではスズランを花嫁に贈る風習があるということも手伝ってぜひおすすめしたいお花です。
「希望」や「前進」という意味があるガーベラもおすすめ。どの色をとってもマイナスな意味がないため安心して選べるお花で、一年中手に入れることができ比較的金額も安価ということでぜひ取り入れたいお花です。
形に気を使ってみるのもよいでしょう。特に最近人気のプリザーブドフラワーは枯れることがないので、末永く一緒に楽しんでもらえるという点でもおすすめです。
フラワーソープのブーケなどもインパクトがあります。石鹸でできた花なので枯れることがありませんし、石鹸として使ってしまえば処分にも困りませんから花を飾っておく習慣がないという人にもおすすめの贈り物です。
お得な金額で結婚祝いに贈る花束を買えるおすすめフラワーショップ3選
プレミアガーデン
プレミアガーデンは胡蝶蘭やスタンド花が目立つお店ですが、花束やドライフラワーなども取り扱っています。ホームページには金額やシーンに合わせたアレンジメントが掲載されているため、どのような花束を用意してもらえるか把握することができるでしょう。
ポイントサービスなども導入しているので、花束をよく贈るという方にもおすすめ。
花キューピット
お花のプレゼントといえばここといっても過言ではないほどメジャーなお店です。
様々なイベントや用途に合わせて簡単に花を選ぶことができるだけでなく、用途や好みのイメージを伝えることで希望に近い花束を作成できるサービスがあるなど、花束初心者使い勝手がよいお店となっています。
送料は種類によっても異なるので、事前に確認しておくと安心。
イイハナドットコム
用途に合わせたお花を贈りやすいお店です。花束よりもアレンジメントに力を入れており、比較的リーズナブルな価格も手伝ってちょっとした贈り物には最適です。
特徴的なのがお花とスイーツや雑貨などをセットにして贈ることができるという点で、お花だけでは物足りないという方にはおすすめ。可愛らしいものが多いので、特に女性に喜ばれること請け合いです。
まとめ
結婚祝いに花束をプレゼントしたいのであれば、相手との関係性によって金額を決めるのがおすすめ。
お祝いをしたい相手のことを考え、満足のいくギフトに仕上げましょう。