花・観葉植物の育て方・プレゼントまで紹介

ウンベラータの育て方や植え替えの方法を詳しく解説!

白っぽい幹と、ハート形で葉脈がしっかりとした大きな葉が特徴のウンベラータ。

観葉植物として定番の品種なので、お店などで目にしたことがある方も多いはずです。

生命力が強く育てやすい観葉植物ですが、上手に育てなければ、枯れてしまうことももちろんあります。

「植物を育てるのが苦手」「ウンベラータをもらったけど、どうやって育てるの?」などの悩みを持つ方のために、今回はウンベラータの育て方について、ご紹介いたします。

 

ウンベラータってどんな植物?

ハート型の大きな葉っぱが印象的なウンベラータ。もともとは人の背丈を超えるような大きな木です。

生命力も強く、上手に育てると1年で20センチも大きくなることもあります。

耐寒性には弱く、寒い所では育ちにくいですが、耐暑性には強く、夏でも涼しげな印象をお部屋に与えてくれます。

耐陰性もあるので、室内でもある程度の明るさがあれば元気に育つことができます。

 

ウンベラータの育て方

ウンベラータを育てる際には、

について注意していきましょう。一つずつ詳しく解説していきます。

 

置き場所

ウンベラータは日当たりを好む植物です。冬以外は外でも育てられる植物ですので、日当たりの良い場所に置いてあげましょう。

ただし、直射日光が当たってしまうと葉焼けの原因にもなりますので、レースのカーテン越しの日当たりの場所に置いてあげるのが最適です。

気温が下がったら、室内に入れて管理しましょう。冬でもなるべく太陽光に当たりやすい場所におきましょう。

また、風通しが悪いと害虫が発生する原因にもなるので、風通しの良い場所で管理しましょう。一日に一度は窓を開けて、風をあててあげるのが良いです。

水やり

土が乾いたタイミングで、たっぷりの水をあげてください。観葉植物を育てるのが初めての方がやりがちなのが、毎日お水をあげてしまい、根腐れを起こすパターンです。

ウンベラータは、冬は葉を落として休眠状態に入ります。休眠状態に入ったら、水やりを控えて、乾き気味で育てるのがいいでしょう。

乾燥が気になる場合には、霧吹きなどで水をあげる葉水も有効です。葉が大きいので、葉に埃が貯まってしまいがちです。葉水をすることで埃を洗い流すこともできますので、気になった時は葉の表と裏にしっかりと葉水をしてあげましょう。

肥料

ウンベラータは、肥料を与えなくても元気に育つことができます。

ですが、より大きく長く育てたい場合には、緩効性の化成肥料か液肥を与えてあげると良いでしょう。

肥料を与えるタイミングは、成長が盛んな春から秋にかけての時期に行いましょう。

 

ウンベラータは植え替えが必要?

ウンベラータは、生命力が強いため、根詰まりを起こしやすいです。「鉢のそこから根が出てきている」「土の表面に根が出てきた」「水が染み込むのが遅くなった」と感じたら、植え替えの時期かもしれません。

観葉植物も生き物ですので、大きく育ってきたら、より育ちやすい環境に移してあげることが必要です。

ここでは、ウンベラータの植え替えの理由や植え替えの方法についてご紹介いたします。

 

植え替える理由

植物は、根から栄養を取り、育っていきます。根は常に水や栄養を求めて成長しています。そのため、同じ土にずっと植えていると、栄養が尽きてしまったり、根が伸びる場所がなくなってしまい、枯れる原因になってしまいます。

植え替えをすることによって、絡んだ根をほぐしたり、栄養のある土に変えてあげることで、植物がより育ちやすくなります。

植え替えの方法

5月~7月あたりの成長期に植え替えを行いましょう。鉢の大きさは、株に対して二回りほど大きなものを用意してください。

新しい鉢に軽石と、土を鉢の3分の1程度入れておきます。ウンベラータを鉢から取り出し、根についた土をほぐします。この時に、黒くなっている根はハサミで切ってしまいましょう。

新しい鉢に入れ、土をかぶせたら、たっぷりと水をあげて完了です。植え替えをして最初の水やりをした後は、水やりはいつもよりも少なめにして様子を見てください。

ウンベラータを育てるときの注意点

直射日光は避ける

前述した通り、ウンベラータは日光が好きですが、直射日光が当たりすぎると葉が焼けてしまい、光合成ができなくなってしまいます。

ドラセナを置く際は、直射日光が当たる場所は避け、レースのカーテン越しくらいの明るい場所に置いてあげるようにしましょう。

蛍光灯・LEDなどの光を当ててあげることでも成長はできますが、徒長を起こしやすくなり、ひょろひょろとした姿になってしまったり、横に広がってしまうことがあります。

ウンベラータは成長が早いため、大きくなりすぎてしまうという危険性もありますので、しっかりと日光に当ててあげましょう。

日光を当てるのが難しい場合は、数時間だけ外に出してあげることが大切です。

季節で水やりのタイミングが変わる

夏はたっぷりと水やりを行いましょう。ですが、気温が高い時に水やりをしてしまうと、鉢の中の温度が上昇してしまい、根が傷んでしまいますので、早朝か夕方以降に行うのが良いでしょう。

冬は、休眠期に入りますので、乾き気味に管理します。土が完全に乾いてから数日してから水をやるようにしましょう。また、乾燥が気になるときは霧吹きなどで葉水をしてあげましょう。この時、葉の裏側まで葉水をしてあげることで、害虫防止にもなります。

置き場所を変えるだけで運気アップも!

ウンベラータは、風水では恋愛の運気を高めてくれると言われています。

南、南東、西の方角に置くと、恋愛の運気が停滞することを防ぎ、悪い気を浄化する風水の効果があるようです。

出会いを増やしたい場合は、気が入り込むといわれている玄関に置くと良いでしょう。

 

まとめ

成長が早く、生命力の高いウンベラータ。風水でもプラスのエネルギーが強く、恋愛の運気を高めるといわれています。

初心者でも育てやすく、オフィスグリーンやギフトにもおすすめの植物です。

今回の記事では、ウンベラータの基本的な育て方についてご紹介いたしました。

この記事を参考に、ぜひウンベラータを育ててみてください。

 

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