花・観葉植物の育て方・プレゼントまで紹介

観葉植物ウンベラータの育て方や水やりの仕方や注意点を解説

ウンベラータは、インテリアにも最適な人気がある観葉植物です。自分の部屋に飾って、お部屋をおしゃれにしたいと思っている人は多いと思います。

しかし、育て方がわからなかったり、水やりの仕方もわからなかったりする人も多いですよね。そこで今回は、ウンベラータの育て方や水やりの仕方、水やりをするときの注意点などを解説していきます。ぜひ参考にしてください。

ウンベラータの特徴

熱帯アフリカが原産地

フィカスウンベラータ(学名)は、熱帯アフリカが原産地で10mほどの高さにもなる高木ですが日本では50㎝~1.5mのものが売られています。

フィカスウンベラータはラテン後の「日傘」が語源になっており、見た目が大きな傘に見えることでそう呼ばれています。

生命力もあり、耐陰性もあり育てやすいので初心者にも、おすすめな観葉植物です。

ハート型の葉っぱがおしゃれ

ウンベラータの特徴はなんといっても、丸みのある大きな、愛らしいハート型の葉っぱです。

枝分かれし、幹がクネッと曲がった樹形もとてもおしゃれです。

インテリアとしても人気があり、飾るだけでガラッと雰囲気を変えてしまうぐらいの存在感があり、お部屋の印象もおしゃれに変わります。

ウンベラータの花言葉

ウンベラータの花言葉は、「すこやか」「永遠の幸せ」「夫婦愛」といった3つの意味をもっています。

「すこやか」には、フィカスウンベラータは室内で季節を問わずに育てることができるという生命力旺盛にちなんでいます。

「永遠の幸せ」「夫婦愛」には葉っぱがハート型をしていることから「ハート」は愛や幸せを表すとされる由来からきています。

この花言葉から、結婚や出産のお祝い用のプレゼントに選ばれることも多い観葉植物です。

室内でも育てやすい

ウンベラータは耐陰性もあり、室内でも育てやすい観葉植物です。しかし、風通しが悪いと病気になったり、害虫が発生したりする原因になるので必ず、風通しの良い場所に置くようにしてください。風通しが良いからといって、エアコンの風などが直接当たる場所に置くとウンベラータにとってはダメージをうけるので置き場所には注意しましょう。

ウンベラータの育て方

ここでは、ウンベラータの育て方について3つ紹介していきます。

明るい日陰で育てよう

基本的に日光が好きなので、レースのカーテン越しに日光が入ってくる窓辺などに、置くのがおすすめです。

特に、真夏などは、直射日光を当ててしまうと葉焼けをおこしてしまいます。時々、屋外で育てるのであれば、急に直射日光に当てると葉焼けをおこすので、徐々に慣らしながら屋外で育てると良いでしょう

基本は、半日陰に置いておくようにしましょう。

温度管理はしっかり

ウンベラータは暑さには強い観葉植物ですが、寒さにはあまり強くありません。

最低でも5℃以上の環境で管理するようにしましょう。温度が5℃を下回ってしまうと葉が落ちて元気がなくなってしまいます。

5℃をした回ってしまうと葉が落ちて元気がなくなってしまいます。

少し気温が寒くなって肌寒いと感じるようになったら、屋外に出している場合は室内に移動するようにしましょう。

葉水をする

ウンベラータは葉っぱが大きいので蒸散が活発です。1年を通して葉水を行うようにしましょう。葉水は水やりとセットで行います。

葉水には乾燥を防いだり、病気や害虫の予防にもなったりします。またウンベラータは葉っぱに埃がたまりやすいので葉水をして埃を落としてください。

葉水をするときは、霧吹きスプレーで、葉っぱの表と裏側の両方にしっかりと水分を与えるようにかけてください。

 

ウンベラータの水やりは季節によって違う

ウンベラータに水やりの仕方は季節によって違います。ここでは、ウンベラータの春、夏、秋~冬の、季節ごとの水やりの仕方について紹介していきます。

春は鉢土の表面が乾いているのを確認したら鉢底から水が溢れるぐらいにたっぷりと水を与えるようにしましょう。

鉢土の土が乾いているかわからない場合は、土の色が白っぽくなり、指で触っても指先に土がつかない状態であれば土が乾いている状態です。

夏~秋

夏は気温が高く、土が乾くので乾くまえにたっぷり水を与えておきましょう。ウンベラータの葉っぱが垂れ下がってくると水分不足のサインです。

真夏であれば、すぐに土が乾いてしまうので土の表面を見て乾きはじめていたらすぐに水やりを行ってください。水やりをすると元気になるので

少し多めにあげておくのが良いかもしれません。

秋も春、夏同様に土の表面が乾いてから、鉢底から水が溢れ出るまでたっぷりの水を与えましょう。

冬のウンベラータの水やりは鉢土の表面が乾いてからすぐに水やりを行うのではなく、間隔を空けて、土の表面が乾いて2~3日後に与えるようにします。

冬は成長が止まるので水やりのしすぎは根腐れの原因になりますので注意してください。

葉っぱが下に垂れ下がってきたら水やりのサインです。葉っぱの状態を見ながら水やりを行うようにしましょう。

ウンベラータに水やりをするときの注意点

ウンベラータに水やりをするときに注意する点があります。ここでは、ウンベラータに水やりをするときの注意点を2つ紹介していきます。

土が乾いてから水やりをする

ウンベラータに水やりをするときは、土が完全に乾いてるのを確認してから水やりをするようにしましょう。まだ乾ききってなく、湿った状態で水やりをしてしまうと根腐れの原因になったり、病気になったりします。また常に湿っている状態だと、根が健康に育たずに酸素不足になった腐って枯れてしまいます。

受け皿にたまった水は捨てる

たっぷりと水やりをしたあとは、必ず、受け皿にたまった水を捨てるようにしてください。水やりをしたあと受け皿にたまった水をそのままにしておくと、土が長時間湿ってジメジメしていると、根腐れをおこしてしまい、汚い水をそのままにしておくと病気や害虫の被害にあうこともあります。

ウンベラータの肥料の与え方

ウンベラータは肥料が足りないと葉のツヤが悪くなったり、成長が止まったりします。

ウンベラータに肥料を与えるのは、基本春~秋の成長期にかけて、液体肥料や

ゆっくりと効く緩効性の化成肥料を与えてください。肥料は2か月に1回程度で良いでしょう液体肥料を与えるのであれば、10日〜14日に1度与えましょう。冬の期間はウンベラータの成長が鈍くなる休眠期に入ります。休眠期は肥料を与える必要はありません。

 

ウンベラータに肥料を与えるときの注意点

ウンベラータは肥料の与えすぎもいけません。先ほども述べたように冬は休眠期なので、肥料を与える必要はありません。

肥料を与えすぎると、土の中の肥料濃度が高くなって、根から水分を吸収できずに溢れ、土に流れてしまい、枯れてしまうこともありますので必要以上に肥料は与えないように注意しましょう。

まとめ

ウンベラータはハート型の葉っぱがおしゃれで人気の観葉植物で、インテリアにも最適です。ウンベラータは明るい日陰で、温度管理をしっかりして水やりと一緒に葉水を行う必要があります。季節ごとに水やりの仕方も違います。ウンベラータに水やりをするときは完全に乾いてからにし、受け皿にたまった水は必ず捨てるようにしましょう。

必要以上の水やりや肥料のあげすぎは根腐れをおこしたり枯れてしまったりするので注意して育ててくださいね。

 

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