花・観葉植物の育て方・プレゼントまで紹介

観葉植物「アレカヤシ」の花言葉は?風水効果や育て方のポイントも紹介

皆さんは「アレカヤシ」という観葉植物の名前を聞いたことがありますか?

マダガスカル原産の小型のヤシでポピュラーなタイプです。

大きな葉でトロピカルな雰囲気を持つアレカヤシは、お部屋のインテリアにおすすめです。

ここでは、人気の観葉植物アレカヤシについてご紹介していきたいと思います

アレカヤシってどんな観葉植物?

植物名 アレカヤシ
学名 Dypsis lutescens
科名 ヤシ科・ヤマドリヤシ属(クリサリドカルパス属)
原産地 マダガスカル、アフリカ
草丈 1~2m程度
耐寒性・耐暑性 弱い・強い

 

アレカヤシは、英名yellow butterfly palm(イエローバタフライパーム)、Areca palm (アレカパーム)という小型のヤシです。

マダガスカルやアフリカなどの熱帯地域が原産で、園芸分類は庭木になります。

鉢植えだと1~2mのものが多いですが、自生地では10m程まで生長します。

まっすぐ伸びた丈夫な茎と、大きな緑色の羽根状の葉が弧を描くように、噴水のように垂れ下がっているのが特徴で、明るく涼しげな印象を与えてくれます。

アレカヤシの名前の由来って?

以前はアレカ属(ビンロウ属)に分類されていたので、アレカヤシという呼び名が定着していますが、現在の分類では、別種(クリサリドカルパス属)になります。

また、葉脈、葉柄が黄色味がかっていることから、英名では「yellow butterfly palm」、和名では「コガネタケヤシ(黄金竹椰子)」ともよばれています。

また、羽状葉がヤマドリの羽に似ていることから,和名でヤマドリヤシと呼ばれています。学名のDypsis lutescens は“dipsao(乾く)“という意味から来ており、乾燥地でもよく育つことを表しています。

アレカヤシの花言葉は

アレカヤシの花言葉は、「元気」・「勝利」です。明るいグリーンと大きく優雅な葉の様子から、見ている人に活力を与えてくれるということで名づけられました。また、そのポジティブな印象から、開店祝いや新築祝いなどお祝いごとの贈り物としても良く使われています。

アレカヤシの選び方のポイント

見る人に元気を与えてくれ、お部屋をぐんとトロピカルな雰囲気に演出してくれるアレカヤシ。ここではアレカヤシを上手に選ぶポイントをご紹介します。

サイズで選ぶ

通販サイトでは8号120cm~、10号180cm~などから販売されています。

小さめのものもありますが、元々背が高く存在感がある植物なので、リビングなどのメインのインテリアとして飾るのがおすすめです。

お部屋にいながらにしてリゾート気分が味わえます。また、寝室に飾れば落ち着いた雰囲気も演出できます。

品種で選ぶ

アレカヤシの他に、リアル・アレカヤシというものも存在します。通常のアレカヤシに比べ幹が太く、竹のようにごつごつと節があります。その分強度もあり、とても迫力があります。アレカヤシよりやや、葉は少なめですが、より南国感をお求めの方におすすめです。

アレカヤシを元気に育てるポイント!

丈夫で比較的誰でも育てやすいアレカヤシ。放っておいてもどんどん生長してしまうので、上手く管理するために、大事なポイントをいくつかご紹介いたします。

元気に育てるための環境づくり

植えつけは5~6月頃です。元々暖かい場所に自生する植物なので、程よい日光と適切な温度(20~30℃)が必要です。ヤシ科の中でも耐寒性が弱く、10℃以下になると枯れてしまいます。

直射日光に当てると葉が焼けてしまうので、基本的にはカーテン越しの明るい室内で育てるのがおすすめです。

暗すぎると葉が垂れ下がって来てしまうため、5~10月はカーテン越しの日光が当たる場所か戸外の半日陰、10~4月は室内の明るい窓際に置きます。

水はけの良い土か、市販の観葉植物用の土を使うのがおすすめです。生長期には水をたくさんあげてください。水不足、日光不足は枯れる原因となります。

水やりのコツ

土の表面が乾いたら水をたっぷり与えます。生長期の5~9月は特に水をたくさん与えてください。水が足りないと枯れてしまうので、土の状態をこまめにチェックします。

また、霧吹きで葉に水をたっぷり吹きかけると、病害虫予防にもなります。

冬場は生長が穏やかになるので、乾燥気味に管理してください。

冬に水を与えすぎると根腐れの原因になります。また、生長が大変早いので、あまり大きくしたくない場合は水やりを控えてください。

肥料は必要?

植えつけ時には、ゆっくりとした効き目の緩効性化成肥料を土に混ぜておくと良いでしょう。

4~10月の生育期には、観葉植物用の置き肥か緩効性化成肥料を2~3ヶ月に1回、もしくは薄めた液体肥料を10~15日に1回与えるようにします。肥料を多めに与えると、早く大きな株に育ちます。

植え替えはどうすればいい

生長が早いので、1~2年に1回、1回り大きな鉢に植え替えます。根が鉢の中いっぱいになると、根詰まりを起こして枯れてしまいます。植え替え時期は、植えつけ時と同じ5~6月頃が適切です。植え替えるときには、根を軽くほぐし古い土を落として、傷んだ根は取り除きましょう。

おしゃれにも風水にも!アレカヤシの飾り方のポイント

観葉植物としてポピュラーなアレカヤシ。実はアレカヤシには、風水の効果もあります。ここではアレカヤシの風水効果と、おしゃれに飾るコツをご紹介します。

アレカヤシの風水効果

アレカヤシは、風水では、出会い運を高める効果があるとされています。

出会い運をアップさせる東南の方角に置くのがおすすめです。また、その活き活きとした生命力溢れる姿から、見る人のやる気を引き起こさせる力もあります。

さらに、下向きに生えている葉から、「陰の気」が発せられ、気持ちをリラックスさせる効果があるともいわれています。仕事場や勉強部屋に置いてやる気アップ、寝室に置いてリラックス、と目的に合わせて置き場所を変えてみてください。

アレカヤシをおしゃれに飾るコツ

アレカヤシは背が高く優雅な葉が広がり、トロピカルな雰囲気のある植物です。アジアンテイストや、南国の雰囲気を出したいときにおすすめで、お部屋に置くだけで一気にリゾート感が増します。

また、葉が混みあうと見かけが悪いだけでなく、風通しも悪くなり病気や害虫の被害にあいやすいので、密集した葉や枯れた葉は株元から剪定していきましょう。

まとめ

アレカヤシは、水の量とタイミングに気をつけていれば、どんどん生長する比較的育てやすい観葉植物です。美しい緑色の葉を噴水のように茂らせ、見る人に元気を与えてくれます。プレミアガーデンではアレカヤシを取り扱っています。

葉からはマイナスイオンも放出され、風水的にも良い効果のあるアレカヤシ、ぜひご自宅で育ててみてはいかがでしょうか。

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