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多肉植物の寄せ植えにチャレンジしよう!おすすめの種類や育て方をご紹介

多肉植物の寄せ植えは小スペースで楽しめる魅力があります。本記事では、サボテン、エケベリア、セダムなどの個性的な品種を使った寄せ植え方法を紹介します。さらに、上手な育て方のコツや病気対策など、多肉植物を長く楽しむためのアドバイスも詰まっています。

ぜひ参考にしてください。

多肉植物の寄せ植えの魅力

多肉植物は単体でも魅力的ですが、寄せ植えをすることでさまざまなメリットが生まれます。ここでは、特に魅力的なポイントについて見ていきましょう。

小さなスペースで楽しめる

多肉植物の寄せ植えの大きな魅力は、限られたスペースでも楽しめることです。寄せ植えをすると、小さな植木鉢でさまざまな種類の多肉植物を育てることができます。

寄せ植えで育てれば、わずか半畳分のスペースで楽しむことができます。また、植木鉢を気軽に移動させられるため、日当たりの良い場所に置くことができ、育てやすくなるでしょう。一つの鉢でさまざまな種類の多肉植物の変化を楽しめるため、忙しい方でも手軽に楽しめます。

同時に複数の多肉植物を楽しめる

多肉植物の寄せ植えの魅力は、一つの鉢に複数の品種を植えることです。さまざまな形や色合いの多肉植物を同時に楽しむことができます。

また、葉の色合いの違いを活かした組み合わせも人気です。青系や赤系、緑系など、好みの色合いを集めて植え分けることもできます。

寄せ植えをする多肉植物の選び方

寄せ植えをする多肉植物は何でも良いわけではありません。サイズや雰囲気に合わせて選ぶことで、統一感のある多肉植物の寄せ植えを楽しむことができます。

植物を選ぶ際は、以下のポイントに注目すると良いです。

それぞれを以下で詳しく解説します。

違う雰囲気の品種を選ぶ

多肉植物の寄せ植えでは、雰囲気や印象の異なる品種を選ぶのがおすすめです。

寄せ植えに色や形、質感のコントラストが生まれ、変化やアクセントが加わります。

たとえば、以下のような組み合わせが人気です。

このように、雰囲気の違う品種を上手に組み合わせることで、寄せ植えに奥行きと立体感が生まれます。寄せ植え全体のまとまりも大切ですが、品種を選ぶ際はコントラストを意識すると良いでしょう。

テーマを決める

寄せ植えのテーマを決めるときは、季節やインテリアの雰囲気に合わせるのがおすすめです。

たとえば、春らしい明るい色合いの多肉植物を集めれば、春の雰囲気を楽しめます。夏には、赤やオレンジなどの暑さを感じさせる色合いを集めると、夏らしい雰囲気を楽しむことができるでしょう。秋は落ち着いた色合いの品種を選び、冬は白や緑を基調にすると、それぞれの季節感を味わうことができます。

また、お部屋のインテリアに合わせて多肉植物を選ぶのも良いアイデアです。ナチュラル系のインテリアなら、緑を基調とした品種を集めると調和が取れます。一方、モダンなインテリアには、形状が幾何学的な多肉植物が映えるかもしれません。

このように、季節やお部屋の雰囲気に合わせてテーマを決め、品種を選ぶと寄せ植えがより魅力的に仕上がるはずです。

寄せ植えにおすすめの多肉植物3選

寄せ植えにおすすめな多肉植物は以下の3種類です。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

サボテン

サボテンは多肉植物のなかでも人気の高い種類です。樹形が変わった形状をしていることが多く、とても人気があります。また、サボテンは棘があるのが特徴で、鋭い棘を持つ種類もあれば、綿のような毛状の棘を持つ種類もあります。

サボテンのなかでも人気の高い代表的な種類は以下の通りです。

種類 特徴
金鶴(キンカクサボテン) 丸みがあるフォルムに黄色のトゲ
ウチワサボテン うちわのような形が可愛らしい
白亜サボテン 白い綿のような外見が特徴

サボテンはほとんどの種類に棘があるため、取り扱いには注意が必要です。日光を好むものが多いので、日当たりの良い場所で管理をしましょう。

このように形状や棘の有無など、サボテンにはさまざまな種類があり、寄せ植えとして最適です。

エケベリア

エケベリアは、色鮮やかな葉っぱが重なるおしゃれな多肉植物です。葉の形が美しく、色合いも豊富なことから寄せ植えでも人気があります。

エケベリアにはさまざまな品種があり、代表的な品種と特徴は以下の通りです。

品種名 特徴
デスメティアナ 濃い紫色の葉が特徴的
アフィニス 銀白色の葉が美しい
ギブシー 葉の先端が赤く染まる

寄せ植えの際は、異なる色合いや形状のエケベリアを組み合わせると、華やかで魅力的な雰囲気を醸し出すことができます。また、成長が遅いため長期間楽しめるのも魅力でしょう。

エケベリアは日当たりを好む性質があり、日光が充分に当たる場所に置くことで、鮮やかな色合いを長く保つことができます。寒さにも比較的強い多肉植物なので、初心者の方でも育てやすいでしょう。

セダム

セダムは多肉植物の中でも非常に人気の高い品種です。葉が肉厚で丸みを帯びた形状が特徴的で、さまざまな色合いを楽しめます。

育てやすく初心者でも気軽に育てることができるのはもちろん、葉の形状の変化に富んでいるのが魅力です。色合いや形状を組み合わせて植えれば、寄せ植えのアクセントになり、華やかに演出できます。

水やり・日当たりの管理を適切に行えば、長期間楽しむことができるので、育てる環境を整えてあげましょう。セダムは葉の付け根から新しい芽が出る「子づる」ができるため、増やすこともできます。

多肉植物の寄せ植えをする手順

多肉植物の寄せ植えする手順はそこまで難しくありません。押さえておきたい手順は、主に以下の4つです。詳しく見ていきましょう。

  1. 鉢底石を入れた植木鉢に赤玉土または鹿沼土を入れる。
  2. 寄せ植えしたい多肉植物の根を軽く払い、鉢底から3cm程度の高さに並べて植える。
  3. 土を入れて根元を覆い、指で軽く押さえつける。
  4. 最後に水を適量やり、排水口から水が出るまで待つ。

植え付けをする場合は、植木鉢の大きさによって多肉植物同士の距離を離す必要があります。以下の表を参考に寄せ植えをしてみてください。

植え付け間隔 概算
小型種 5cm
中型種 10cm
大型種 15cm以上

寄せ植えした多肉植物の育て方

多肉植物は寄せ植えをしても基本的な育て方は変わりません。

上記の3つに分けて育て方を解説します。

水やり

多肉植物の寄せ植えの場合、水やりのタイミングは植物の生育状況に合わせて調整する必要があります。一般的な目安としては、以下の通りです。

季節 水やりの目安
春〜秋 土が乾いたら水をやる
2週間に1回程度

乾燥に強い多肉植物でも、長期間の乾燥は避けましょう。特に夏場の直射日光が強い日は、土の表面が早く乾燥するため注意が必要です。

水やりの際は、土の表面だけでなく土の芯まで充分に水が行き渡るよう、しっかりと水やりをしてください。水の量は、鉢底から出るぐらいが目安です。

水やりの頻度は、植物の生育状況に合わせて微調整することをおすすめします。葉が少し萎れがちになってきたら水やりを行いましょう。

置き場所

多肉植物の寄せ植えは、日光に当てることが重要なため、南向きの日当たりの良い窓辺などに置いてください。日光不足だと茎が細く伸びすぎたり、退色したりと本来の姿を失ってしまうので注意しましょう。

ただし、夏場の直射日光は避ける必要があります。直射日光が当たり続けると葉焼けを起こす可能性が高いので、西日が入る窓辺に置くときには注意してください。

肥料

寄せ植えした多肉植物の健康な成長には、適切な肥料を与えることが重要です。 多肉植物には次の2種類の肥料が適しています。

肥料の種類 特徴
緩効性肥料 3〜6ヶ月に渡って徐々に効果を発揮する
液体肥料 すぐに効果が現れる

緩効性肥料は、春から夏の新芽が出る時期に施すのが一般的です。液体肥料は春から秋にかけて1〜2ヶ月に1回程度の頻度で与えると良いでしょう。ただし、冬の休眠期間中は肥料を与える必要はありません。肥料の量は、製品の指示に従いましょう。多めに与えすぎると根が焼けてしまう恐れがあるので注意が必要です。

肥料を適切に与えることで、寄せ植えの多肉植物はより元気に育ち、鮮やかな色合いを保つことができます。

多肉植物の寄せ植えをより楽しむためのコツ

病気や害虫対策をする

多肉植物を寄せ植えでしっかりと育てるためには、病気や害虫への対策が重要です。主な病気や害虫の種類と対策は次の通りです。

病気/害虫 症状 対策
根腐れ病 茎や葉が黒く腐敗する 発見次第切り取り、換気と日光を充分に当てる
ザラメヨトウ 葉に穴が空く 薬剤散布、発生源の除去
アブラムシ 葉に付着し蜜を出す 薬剤散布、発生源の除去

病気や害虫の発生を防ぐには、植え付け時の土作りと植え方が重要です。 肥沃で排水性の良い土を使い、植え込み過ぎないよう株間を空けましょう。また、換気や日光が充分に当たる環境で育てることも大切です。定期的に観察し、異常がないかどうかを確認してください。

花を咲かせることもできる

多くの多肉植物は、適切な環境が整えば花を咲かせることができます。育てるのに慣れてきたら、ぜひ、花を咲かせることにチャレンジしてみてください。

上記で説明した多肉植物の開花時期をまとめました。

品種 開花時期 花の特徴
サボテン 春~夏 美しい花が咲く種類が多数
エケベリア 春~夏 鮮やかな花が楽しめる
セダム 夏~秋 小さな花が密集して咲く

開花時期は品種によって異なりますが、春から夏にかけての時期に多く花を楽しめる品種が多いようです。寄せ植えでは、複数の品種を組み合わせることで、長期間に渡り花が楽しめます。花が咲いた際は、水やりを控えめにするなどの管理を行い、長く鑑賞できるよう心がけましょう。多肉植物の花は小さいながらも魅力的で、寄せ植えの彩りを一層引き立ててくれます。

植木鉢にこだわる

多肉植物の寄せ植えをより楽しむためには、植木鉢の選び方にもこだわりたいものです。

寄せ植えの際には、多肉植物の種類や個体の大きさに合わせて、適切な大きさの植木鉢を選びましょう。植え込む際に窮屈すぎず、余白が多すぎない大きさが理想です。

植木鉢を選ぶ際は、それぞれの特徴を得ておくことが大切です。

植木鉢の素材 特徴
プラスチック製 軽量で安価、通気性は劣る
テラコッタ製 通気性に優れ多肉植物に適している
セメント製 重量があり安定感が高い

このように、植木鉢の素材によって特徴が異なります。テラコッタ製の植木鉢が多肉植物に最適ですが、他の素材でも構いません。

また、植木鉢のデザインにもこだわりを持つと、寄せ植えの雰囲気がさらに引き立ちます。素朴な雰囲気のものから、おしゃれでスタイリッシュなものまで、さまざまな種類の植木鉢が販売されています。植える多肉植物の雰囲気と合わせて、お気に入りの植木鉢を選んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

 多肉植物の寄せ植えは、小さなスペースでさまざまな種類の多肉植物を楽しめるだけでなく、組み合わせによって個性的な表情を作り出すことができます。寄せ植えは、病気や害虫対策を怠らず、定期的な観察と対症療法を行うことが大切です。また、花が咲くタイミングで寄せ植えの表情が変わるため、開花時期が重ならないよう品種を選ぶのと良いでしょう。寄せ植えは多肉植物の魅力を充分に引き出してくれる育て方なので、気長に愛情を注ぎながら、自分なりのスタイルを見つけて楽しんでみてください。

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