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トネリコに花言葉は存在するの?正しい意味や育て方をご紹介

お花に花言葉があるように、観葉植物にも素敵な花言葉が込められているのをご存知でしょうか。トリネコにも素敵な花言葉が込められています。さまざまな花言葉にはどんな由来が込められているのでしょうか。この記事では、トネリコの花言葉や基本情報について詳しくご紹介します。

トネリコの花言葉をご紹介 

 トネリコは、北欧でとても神聖な木として扱われていました。そのため、偉大な力を持つ木と言い伝えられていたそうです。神聖な木ということで、花言葉は「偉大」や「威厳」というものがあります。トネリコが持っている力強さや、美しさなどが由来です。

怖い花言葉はある?                       

上記で説明をした意味のほかにも、トネリコには「高潔」や「服従」といった花言葉もあります。「服従」と聞くと、少し怖い花言葉というイメージがあるため、怖い花言葉があるのでは?と思う人が多いようです。しかし、これは、トネリコが雨や風に負けない強い木であったことや、北欧の人々がトネリコに敬意を持っていたことからつけられているものなので、怖い意味はありません。

トネリコの基本情報         

トネリコの基本情報を見ていきましょう。 

英名 Japanese ash
和名 共練濃
原産地 日本
学名 Fraxinus japonica
科名・属名 モクセイ科・トネリコ属
園芸分類 庭木
草丈・樹高 15mほど
耐寒性・耐暑性 強い

特徴                    

トネリコは、日本で誕生した落葉樹です。庭木としても知られていて、高さは15mほどになります。5月から6月頃には花弁がない白色の花を咲かせるのが特徴です。

葉は先端が尖っていて、鳥の羽のような複葉です。庭木として植えられていたものなので、耐寒性や耐暑性は優れていて、室内でも室外でも育てやすい特徴があります。

名前の由来 

トネリコの名前の由来はいくつかありますが、その中でも有力とされているのが、トネリコの使い方に由来するものです。トネリコの枝は、結束用に用いられていたと言われていて、その際に枝を何回もねじっていました。枝を何回もねじることから「十練りこ」となり「トネリコ」と呼ばれるようになったと言われています。 

トネリコにはどんな種類がある?人気な品種を見てみよう 

トネリコには、いくつか種類があります。その中でも人気のある品種は以下の通りです。

それぞれの品種を詳しく見ていきましょう。

斑入りシマトネリコ                       

班入りシマトネリコは、シマトネリコの一種で、あまり見かけることはない貴重なものです。葉っぱに特徴があるシマトネリコで、緑色の中にアイボリーの班が入った葉が育ちます。光が当たるとキラキラと反射をさせる葉っぱが特徴で、ほかの観葉植物にはない魅力です。一方で耐寒性はやや劣るので、冬の時期は室内で管理されています。温かい時期は、日光が当たりやすい玄関に飾ると見栄えが良いです。お部屋の中に飾れば、室内の雰囲気も明るくしてくれます。

シマトネリコ      

シマトネリコは、トネリコととても似ている品種です。一見見分けはつきませんが、トネリコが落葉高木に対してシマトネリコが常緑樹であるという違いがあります。シマトネリコは、剪定して形を整えても形を崩しにくい木なので、剪定して綺麗な形で楽しめる点も魅力です。シマトネリコの葉っぱはとても厚みがあり光沢があるので、葉っぱの美しさも楽しめます。トネリコの場合は、花弁のない花を咲かせますが、シマトネリコの場合は、花弁のついている花が咲く点も異なっています。

セイヨウトネリコ 

セイヨウトネリコは、トネリコと同じ落葉高木です。北欧で神聖な木とされてしたしまれています。セイヨウトネリコは、葉っぱが細いのが特徴です。セイヨウトネリコの花は、花弁がなく淡い紫色をしています。この点も、日本のトネリコとの違いです。

風水的な効果も抜群!トネリコを飾るおすすめの場所

観葉植物は、風水効果の高いものが沢山あり、飾る場所を意識すれば、風水の効果を高めて、運気アップに役立つと言われています。

トネリコの風水効果は以下の通りです。

置き場所を変えることで、上記の効果にプラスで良い運を迎えることができるため、ここではおすすめの飾る場所をご紹介します。

リビング                           

 家族運を高めたい、家族みんなで健康に仲良く生活したいという願いを込めるなら、リビングに飾るのがおすすめです。リビングは、家族全員が一緒に過ごす場所なので、ここにトネリコを置くことで、家族全体の運気が高まりやすくなり、仲良く過ごせます。

玄関やベランダ 

玄関やベランダは、外とつながっている部分です。この場所は、良い気も悪い気も入ってきてしまう場所なので、悪い気を通さない工夫が必要をしましょう。このときに、役立ってくれるのがトネリコです。トネリコの葉っぱは先が尖っていて、邪気を払ってくれると言われています。そのため、トネリコを、玄関やベランダに飾っておくことで、悪い気を入れないようにすることができます。

トネリコの正しい育て方                

トネリコは、観葉植物を育てるのが初めての人でも育てやすい植物です。しかし、放置していて育つわけではありません。正しい育て方をして、きちんと管理することで、美しさを維持できるものです。また、美しい状態を維持することで、風水効果も得やすくなります。ここでは、トネリコの正しい育て方について解説をします。

置き場所 

トネリコを元気に育てるためには、日当たりと風通しの良い場所で管理をしましょう。日当たりが良くて風通しが良い場所であれば、元気に育てることができます。ただし、直射日光は、葉焼けの原因となるため避けてください。特に夏の直射日光はダメージを受けやすいので、屋外で育てる場合は明るい日陰で育てていくと良いでしょう。室内の場合は、窓際のカーテン越しがおすすめです。

水やりの頻度      

トネリコの水やりは、春夏と秋冬で、与える量を変えましょう。春夏は、土の表面が乾燥してからたっぷりと水を与えます。成長が早い時期なので、水をあげて成長させましょう。春夏は、土の表面が乾いた時点で水やりで良いですが、秋冬は、土の表面が乾いてから2〜3日後の水やりが最適です。

温度・湿度

トネリコは暑さにも寒さにも比較的強い植物です。冬の時期でも−5℃までなら問題なく外で育てることができます。一方で、−10℃を下回る環境で育てる場合は、庭植えはせずに植木鉢で育てるのがおすすめです。時期や気温に合わせて適正な環境へ移動させてください。

乾燥には弱いので、冬でも湿度は50%前後を保つようにしましょう。葉水をこまめに行うことで、過度な乾燥から防ぐことができます。

剪定                    

トネリコは成長スピードが速い木なので、伸びてきたと感じたらこまめに剪定をしましょう。剪定することで、風通しが良くなるので害虫対策にもつながります。剪定を行うのは​​生育期でもある春と秋がおすすめです。生育期に剪定を行うことで、綺麗に形を整えやすくなりますし、剪定後のダメージも回復しやすくなります。 

まとめ

育てやすい観葉植物としておすすめのトネリコについて、特徴や品種、花言葉、風水効果、育て方などをお伝えしました。トネリコは、贈り物でも選ばれているとても素敵な観葉植物です。お部屋の運気を高めてくれるパワーも持つ木なので、お部屋に緑を取り入れたい人は、ぜひトネリコも選択肢に入れてみてください。

 

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