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トイレに観葉植物を飾るのは風水的によくない?選び方やメリットを解説

風水とは、古代中国を発祥とする環境哲学です。より暮らしを良くするための知恵として古くから親しまれてきました。観葉植物は風水的に見ると、自然の力を蓄えることができるアイテムなので、運気アップに最適だとされています。どんなところにも飾ることができますが、陰の気が流れる場所に置くことでより効果を発揮できます。この記事では、陰の気が滞りやすいトイレに注目をして、風水により観葉植物の効果をご紹介します。

トイレに観葉植物を飾る風水的なメリット

観葉植物は、生きている植物のエネルギーを蓄えることができるため、風水的にとても良いものとされています。観葉植物をトイレに飾った際の風水効果はどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、トイレに観葉植物を飾るときに生まれる風水的なメリットをご紹介します。 

悪い気を浄化してくれる

汚れや匂いによって運気が低迷するため、トイレは風水的に悪い気が溜まりやすい場所です。トイレの運気を保つには、清潔に保ち、空気が滞らないよう、悪い気を浄化させることが、重要になります。陽の気をもつ観葉植物は、トイレの中に貯まる陰の気を中和させる効果があるため、飾ることで一気に運気を整えることが可能です。

空気清浄の効果も期待できる

観葉植物は光合成を行い二酸化炭素を酸素に変えて排出します。その働きによって空気がきれいに保たれるようになるため、トイレの空気をきれいに保つことができます。

トイレの空気がきれいになれば、悪い気の滞りも解消できるため、風水効果アップにつながるでしょう。 

トイレに観葉植物を飾ろう!風水効果が期待できる種類

 たくさんの観葉植物のなかで、トイレに飾ることができる品種を表でまとめました。

観葉植物の種類 効果 育つ場所 風水的効果
ポトス 活力アップ 暗いところ 恋愛運アップ
サンスベリア 空気洗浄効果 暗いところ 健康運アップ
サボテン 管理しやすい 窓際 邪気を払う
アイビー 暗さ、寒さに強い 暗いところ 恋愛運アップ

 

シュガーバイン バランス調整 窓際 健康運アップ
ガジュマル 「幸せを呼ぶ木」 日当たりの良いところ 金運アップ

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

ポトス

ポトスは暗いところでも育つ植物なので、暗くなりがちなトイレでも育ちやすいです。

風水では、活力アップや恋愛運アップが期待できます。また、陶器やガラス製の植木鉢で管理をしたり南西の方角に置いたりすると、さらに運気があがるといわれています。

日陰でも丈夫にそだちますが、ツルがヒョロヒョロになってしまうこともあるため、弱ってきたと感じたら日光に当てるようにしてください。

サンスベリア

サンスベリアは、観葉植物の中でも空気をきれいにしてくれる効果が期待できる品種です。トイレにこもりがちな悪い匂いの除去も期待できるため、トイレに置くだけで匂いの対策もできます。葉先はとても鋭い形をしているため、風水的には邪気を祓い良い気だけをトイレに留める効果があります。

サボテン

サボテンは熱帯に生息している植物なので、育てていくうえであまり水を必要としません。そのため、トイレに置きっぱなしでも問題なく育っていきます。風水的にはサボテンは「厄除け」の効果がありますが、正しい場所に置かないと良い運気も跳ね返してしまうといわれています。一方で、トイレは全体的に陰の気が溜まる場所なので、サボテンを飾れば運気アップが期待できるでしょう。

アイビー

アイビーは寒さや多湿に強く、日の当たらない場所でも元気に育っていく観葉植物です。そのため、トイレにはもってこいの品種ですね。アイビーも葉の先が尖っているので、悪い気を祓うのにとても効果的な植物です。

日の当たらない場所でも育つと述べましたが、日に当てる回数が多いほうが丈夫に育つ傾向にあります。そのため、時間があるときは日光に当ててあげましょう。 

シュガーバイン

シュガーバインとは、5枚の花弁のような葉っぱがツル状につながる魅力的な植物です。

とにかく見た目が可愛いので、インテリアとしても人気があります。

シュガーバインの丸い葉の形状が、トイレ内の邪気のバランスを整える効果があるとされているため、気を整えたい人におすすめです。日陰でも育ちますが、比較的日当たりの良い環境を好むため、こまめに日に当てるとよいでしょう。

ガジュマル

ガジュマルは、根が絡みあう特徴的な形状をしおり、その中には妖精が宿るともいわれるとても神秘的な植物です。ほかにも「幸せを呼ぶ木」ともいわれています。

ガジュマルは、葉が下向きに育つため、風水では気分を落ち着かせる効果が期待できます。寒さにも強い植物なので、気温が下がりがちなトイレでも育てることが可能です。ただし、葉が下を向いているため、こまめに管理をしないと運気も下がってしまうので注意しましょう。 

風水の効果を得よう!トイレに置く観葉植物の選び方

風水のアイテムとしてトイレに観葉植物を置く場合は、場所に適したものを選ぶことが定説です。とくに植物を選ぶときに注意したいポイントをまとめました。

二つのポイントを詳しくご紹介していきます。

暗い場所に耐久できる品種を選ぼう

トイレの多くは小窓がなかったりあっても小さかったりするため、日当たりが悪く空気循環がよくありません。そのため、トイレに飾る観葉植物を選ぶ際は、日陰でも育ちやすい品種を選びましょう。先ほど紹介した、ポトス・サンスベリア・アイビーなどの植物は、暗い場所でも育つことができるので、日当たりの悪いトイレに適しています。

また、サボテン・シュガーバイン・ガジュマルは、小窓から日が当たる程度の暗さであれば元気に育ちます。

大きくなりすぎないものがおすすめ

家のなかでも狭いスペースであることが多いため、トイレに飾る観葉植物はあまり大きすぎないものにしましょう。おすすめは小窓に置くことができるちいさい観葉植物や、天井や壁からぶら下げることのできるタイプです。

トイレのちょっとしたスペースを利用することで、おしゃれな空間を作り上げることもできるでしょう。

風水用にトイレに観葉植物を飾るときの注意点

風水用にトイレに観葉植物を飾る場合、以下のポイントに注意しましょう。

 それぞれを詳しく解説していきます。

定期的に日光に当てる

暗い場所で育つことができる植物とはいえ、観葉植物を丈夫に育てていくためにも、定期的に日光に当てるようにしましょう。ヒョロヒョロの観葉植物は、風水的効果を発揮しづらくなるともいわれているため、定期的な日光浴が大切です。

さらに、定期的に植物を日光に当てることによって、エネルギーをより蓄えることができるので、1週間に1回もしくはそれ以上の日光浴をさせてあげましょう。

冬は一時的に管理場所を変える

観葉植物の多くは温かい地域を原産とするため、寒さに弱い品種が多いです。

トイレは、水まわりであることや暖房器具を置いていることが少ないことから、冬場は非常に寒くなります。 そのため、冬場はトイレにある観葉植物は、一時的に管理場所を変えるようにしましょう。

冬の時期に管理をする場合は、24時間を通して温かい空間を保てる場所が好ましいです。

窓際や玄関などは、外の気温とさほど変わらないので、保管場所にするのは避けてください。

なるべく風通しをよくする

トイレは風通しの悪い場所でもあります。そのため、小窓を開けたり換気扇を回したりするなどをして、なるべく風通しを良くしましょう。風通しが悪く多湿の環境で観葉植物を育てると、根腐れを起こす可能性が高まるだけではなく、悪い気も滞ってしまうため風水的にもよくありません。天気や気候の条件が良いのであれば、1日数回程度の換気をすると良いでしょう。

トイレに観葉植物を飾るときによくある質問

トイレに観葉植物を飾る際によくある質問は以下の通りです。

それぞれの疑問を詳しく解説していきます。

風水の影響で枯れることがあるって本当?

正しく管理しているのに、植物が枯れてしまう場合は、風水の影響が考えられるかもしれません。風水では、植物が枯れるのは、悪い気を吸ってくれている証拠です。枯れた植物をそのまま飾ってしまうと運気が下がってしまうので、放置をしないように注意しましょう。

トイレに飾れない場合はどうしたらいい?

ご自宅のトイレだと大きさや日当たりの関係で飾ることができないこともあるかと思います。その場合は、洗面所や脱衣所に飾るのもおすすめです。洗面所や脱衣所も、トイレ同様水回りなので、悪い気が溜まりやすい場所になっています。観葉植物を飾ることで、風水的に大きな効果を得ることができるでしょう。

観葉植物は造花(フェイク)でもいいの?

トイレで育てるのに不向きな植物であること、管理があまりできていないことなどによって、植物が枯れてしまうこともあるかと思います。その際に選択肢として浮かぶのが、造花ではないでしょうか。

造花や人工的な観葉植物は、風水的には効果がないものとされます。そのため、飾っても問題はありませんが、あまり効果は期待できないでしょう。

 

まとめ

トイレに観葉植物を置くことでの、風水効果や、観葉植物の種類の選び方、管理の方法などをご紹介しました。悪い気の溜まりやすいトイレに植物を添えることで、運気アップが期待できます。また、管理の方法や飾り方に注意すると、より長く観葉植物を育てることができるでしょう。植物の種類によっても、風水効果が変わってくるので、ぴったりの観葉植物を見つけてください。

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