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モンステラの育て方!室内でもいい?剪定や支柱を使うコツをご紹介!

モンステラ

観葉植物の中でも非常に人気が高いモンステラ。
葉っぱの形が非常に可愛く、インテリアとして置くことでその場所の空気を一気に変えることができます。

また、ハワイアンジュエリーやアロハシャツ・ハワイアン風の小物にも良く描かれている、デザイン性の高い葉っぱです。

ここでは、モンステラを上手に育てる方法や、より長生きさせるための育て方などを紹介していきます。

育て方は簡単?モンステラの特徴とは

名前 モンステラ
英名 Monstere
原産地 熱帯アメリカ
科名 サトイモ科
樹高 30㎝~2m程度
花の色 白色
開花時期 7~9月
耐寒性・耐暑性 弱い・強い

観葉植物の中でも非常に人気が高いモンステラは、熱帯アメリカが原産の植物です。
部屋に飾ることができるくらいの大きさから、最大で2mほどまで大きくなります。

1年の中で花を付けることはありますが、タイミングが決まっているわけではありません。
しかし、7~9月の最も生長する期間かそのあとに花を咲かせることが多いようです。

モンステラの基本の育て方

モンステラの基本の育て方は特別なものではありません。
ほかの観葉植物同様に、環境や水やりなどを気を付けましょう。

ここでは、モンステラの基本的な育て方について詳しく解説します。

日当たり・置き場所

モンステラは、高温多湿に非常に強く耐陰性もあるので室内でも問題なく育てることができます。

しかし、日光に当たることで株が元気になる特徴を持っているので、室内でも野外でもなるべく日当たりの良い場所で育ててあげるようにしましょう。
日が当たらないと、徒長を起こしてしまいひょろひょろになってしまいます。

ただし、やたらに日に当てて良いわけではありません。直射日光は葉焼けを起こす原因になってしまいます。直射日光が当たりそうな場所などは、レースカーテンなどで調節してあげるようにしましょう。

野外の場合は、遮光ネットなどを直接かけてあげると葉焼けを防ぐことができます。

水やり・葉水

モンステラは寒さに非常に弱いので、季節や育てている環境によって水やりのタイミングを変える必要があります。
春から秋は全体的にモンステラの生育期なので、しっかりと水をあげてください。

湿気を好む植物なので、全体的にたっぷりと水を与えましょう。
冬は休眠期になるので水やりを控えます。

休眠期は水をあまり必要としない時期なので、土の表面が乾いたら水をあげるのがポイント。月に2~3回が目安になります。
葉水は乾燥を防ぐことができるので、時期を問わず毎日行いましょう。

用土・肥料選び

モンステラの用土は、ホームセンターなどに売られている「観葉植物用土」で問題ありません。

観葉植物用土には、モンステラが育つための大切な栄養がたっぷり含まれているので、初心者や知識のない人でも安心して育てることができます。
上級者は、モンステラんも理想的な土を作ってあげても良いでしょう。

小粒の赤玉土を70%、腐葉土を30%の割合で混ぜた土を作ることで、よりモンステラが育ちやすい土を作ることができます。

肥料は基本的に必要ありません。モンステラは肥料を与えなくてもしっかりと生長することができます。

もちろん与えたほうが生長は早いので、肥料を与える場合は春~秋に「液肥」または「置き肥」をあげましょう。

害虫・病気の対策

湿気を好むモンステラは、害虫やカビが発生しやすい植物です。アブラムシなどの小さな害虫はもちろん、バッタやナメクジなどの大きな害虫もモンステラを好みます。

大きな害虫が付いてしまうと、葉や茎を食べられてしまうので虫を見つけたら「殺虫剤」などで対処をしてください。

また、受け皿に水が残っている場合やいつまでも土が湿っている場合はカビの原因になります。水やりの頻度や受け皿を清潔に保つことを意識すると、カビを回避することができるでしょう。

モンステラに支柱を使おう!元気にする育て方

モンステラは非常に育てやすい観葉植物ですが、支柱を立てることでより元気に育てることができるのをご存知でしょうか。
ここでは支柱を使うメリットと方法を紹介します。

支柱を使用するメリット

支柱を使用することで起きるメリットは以下の通りです。

支柱にモンステラを縛ることで、四方八方に伸びていたツルを固定することができます。
そうすることで、伸びきっていた葉っぱが整頓されて風通しがよくなっていくでしょう。
また、茎が整頓されるので見た目も非常によくなります。

風通しが良くなることで、無駄な湿気を排除できるので害虫や病気の被害を最小限に抑えることができるでしょう。

支柱を立て方のポイント

支柱を立てる方法は以下の手順で行います。

  1. 支柱をしっかりと深く差し込む
  2. 紐で結ぶ

基本的にはたった2つの手順で支柱を立てることができます。
モンステラを支柱と結ぶ場合は、紐が八の字を書くように結ぶとしっかりと支えることがで
きるでしょう。

支柱を立てるタイミングは、モンステラが四方八方に広がってきたと感じたときです。支柱を立ててもすぐに茎が巻きついてくれるわけではないので、なるべく早めに立てましょう。

紐で結ぶのが難しいと感じたら結束バンドでもン問題ありません。

モンステラの寿命を伸ばす育て方とポイント

モンステラをより長く楽しむには、水やりや用土にこだわるほかにも、剪定や植え替えをする必要があります。
ここでは、モンステラに剪定と植え替えが必要な理由とポイントを紹介します。

剪定

モンステラの剪定は5~9月がベストです。剪定は全てハサミで行いましょう。
葉の色が黄色に変色してきたものは必ず剪定が必要になります。なぜなら、古い葉っぱは新芽の生長を妨げるからです。

ほかにも葉っぱの色が茶色になったものは、乾燥のサインなので色が変わっている部分だけ切り取りましょう。

腐ったり葉焼けが起きている場所や、極度に状態の悪い場所は茎元から剪定をします。
残った場所かた腐っていく必要があるので、必ず全て取り除いてください。

モンステラを植え替える理由として、一番は「根づまり」が挙げられます。
鉢の穴から根が出ている、水の染み込みが悪くなってきたなどの状態になったら植え替えを行いましょう。

モンステラの植え替えは基本的に普通の観葉植物と変わりません。
植え替えをすると決めたら、しばらく水やりを控えて土を乾燥させてください。

鉢からモンステラを取りだしたら、根に付いている土を落として、二回りほど大きな植木鉢に植え替えをします。
土を入れて固定をしたら支柱で固定をして水やりをしましょう。

これで植え替えは終了です。

モンステラの人気な種類3選

非常に人気が強いモンステラは、25~40個の品種が存在しているといわれています。
その中でも人気が高い品種が以下の3つです。

モンステラの中でも最も有名なモンステラ・デリシオサは、非常に大きく育つのが特徴です。

大きいモンステラは、ほとんどがこの品種になります。最近ではこの品種をコンパクトにした「モンステラ・デリシオサ・コンパクト」も非常に人気が高いです。

ヒメモンステラとは、モンステラの中でも非常に小さいモンステラになります。
小さいので、インテリアとして飾られることが多く、自宅でも育てやすいです。

早いもので1年で根がパンパンに育ってしまうことがあり、植え替えが頻繁に必要になるでしょう。

ハネカズラは、葉っぱに切れ込みがないのがないのが特徴で、その見た目はモンステラらしくありません。しかし、その見た目が斬新だと非常に人気がある品種です。

まとめ

モンステラはおしゃれな葉っぱが特徴です。そのため育て方をしっかりと理解して、長く楽しめるようにしましょう。

一方で、害虫がよりやすい品種でもあります。必ず害虫の対策をして育ててくださいね。
モンステラを購入するのであれば、プレミアガーデンがおすすめです。

このショップには、インテリアとして飾る小さなモンステラを低価格で入手することができますよ。

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