花・観葉植物の育て方・プレゼントまで紹介

オーガスタの花言葉とは?基本情報や風水効果なども紹介

オーガスタ

オーガスタは、南国を感じさせるようなエキゾチックな見た目が特徴的な観葉植物です。すらりと伸びる姿は未来に向かって突き進むかのように感じられ、花言葉も見た目を反映させたような言葉を持っています。

本記事では、オーガスタの花言葉をはじめ、基本情報や風水効果、おすすめの置き場所などを解説します。

オーガスタの花言葉

オーガスタの花言葉は、「温かい心」「輝かしい未来」です。どちらもまっすぐ天に伸びてエキゾチックな雰囲気を持つオーガスタを連想させる言葉であり、ポジティブで明るい未来を感じさせてくれます。

前向きなイメージを与えることから、開店・開業祝いや新築祝いなどのプレゼントにおすすめです。

また、円満な人間関係を表す「温かい心」という言葉から、結婚祝いや結婚記念日のギフトにも向いています。

オーガスタの基本情報

オーガスタの基本情報は以下の通りです。

科・属 ゴクラクチョウカ科・ゴクラクチョウカ属
英名 bird of paradise tree、Giant white bird of paradise
学名 Strelitzia nicolai
和名 オーガスタ、ルリゴクラクチョウカ
原産地 南アフリカ、マダガスカル諸島 など
樹高 60~180cm
耐陰性 強い
耐寒性 非常に強い
耐暑性 強い
誕生花 4月25日

主な特徴

オーガスタは、南アフリカやマダガスカル諸島原産のゴクラクチョウカ科の観葉植物で、「ストレリチア・ニコライ」とも呼ばれます。すらりと伸びる枝と大ぶりの丸い葉が魅力であり、耐寒性・耐暑性ともに優れているのが特徴的です。

また、白い花を咲かせ、その姿が鳥に似ている点も人気を集めている理由の一つです。オーガスタは南国の雰囲気漂うスタイリッシュな樹形で、生長するにつれてボリュームが増すのでインテリアのアクセントとしても活用できます。

オーガスタとストレリチアの違い

オーガスタと似た植物でストレリチアが挙げられますが、双方にはどのような違いがあるのかと疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。

オーガスタは、丸みを帯びた大きな葉で鮮やかな緑色であり、白い花を咲かせるのが特徴的です。一方、ストレリチアはスリムな葉で小さく、グレーがかった落ち着いた緑色をしています。色鮮やかなオレンジ色の花を咲かせ、部屋に彩りを与えるのが魅力です。

部屋に癒しを取り入れたい方や存在感のある観葉植物がほしい方はオーガスタを、花を楽しみたい方やコンパクトに育てたい方にはストレリチアがおすすめです。

オーガスタの風水効果

観葉植物には、さまざまな風水効果を持っているといわれており、オーガスタにも以下のような風水効果が期待できます。

オーガスタには、人間関係を円滑にする効果、金運アップや厄除けの風水効果が期待できます。それだけでなく、オーガスタの丸い葉が空間に落ち着きを与えてくれて、リラックス効果も生まれるでしょう。

方角を意識して置く際は、家庭運や子ども運が高まる西側や、後援運を高める北西の方角に置くのがおすすめです。オーガスタの風水効果を生かして、快適で運気の上がる空間づくりを目指してみてはいかがでしょうか。

オーガスタを置くおすすめの場所

オーガスタを置く場所として、以下の3箇所がおすすめです。

ここでは、それぞれの場所に置いた際に得られる風水効果を紹介します。

玄関

玄関は人の出入りが多く、良い気と悪い気が混在しやすい場所です。オーガスタには邪気払いの効果があるため、玄関に置くことで悪い気を寄せつけず、良い気だけを巡らせることが期待できます。

また、家の中に入ってくる人の気が浄化され、良い出会いや一日のスタートに好影響を与えるかもしれません。自宅でも会社でも、玄関の気を整えることは大切なので、オーガスタを玄関に置いて訪れる人や出発する人に良い風を吹かせてみてはいかがでしょうか。

リビング

リビングは家族が集まりやすく、くつろぐ時間が多い場所です。しかし、喜怒哀楽が混在するため、気が乱れがちになってしまう場所でもあります。

そのようなリビングにオーガスタを置けば、家族の気持ちを整えてくれて良い循環を生み出しやすくなります。植物の力で気が整えば、家族団らんの場もポジティブなものとなるでしょう。

運気アップには、乱れた気を整えることが欠かせないため、気をうまく循環させる環境づくりが必要不可欠です。

寝室

寝室は、1日の疲れを癒す大切な空間です。癒しを求める空間にオーガスタを置けば、植物のパワーで気持ちが落ち着き、良い睡眠と爽やかな目覚めが期待できます。

また、寝室という私的な空間を整えることで、仕事もプライベートも充実した日々を送れるようになります。寝室にオーガスタを置き、安らぎに満ちた寝室を演出してみると良いでしょう。

オーガスタの育て方

最後に、オーガスタの育て方について具体的に解説します。

押さえておきたいコツなども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

日当たり

オーガスタは、直射日光を好む観葉植物です。秋や春の比較的暖かい季節ではたっぷりと日が当たる場所に置くと良いでしょう。

ただし、真夏の強い日差しは葉やけの原因となるため、直射日光を避けるようにしてください。レースカーテンやブラインドなどを活用して、直接光が当たらないように工夫するのをおすすめします。

冬の寒さには強く、2~3℃あれば室内でも越冬できます。ただし、霜や冷たい風が直接当たると株が弱ってしまう可能性があるので、あらかじめ理解しておくことが肝心です。

水やり

オーガスタは多肉質の根を持ち、比較的乾燥に強い植物です。4~10月の生長期では、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。

一方、11~3月の休眠期では水やりの頻度を減らし、土の表面が乾いてから2~3日後に与えるのがおすすめです。冬場の水の与えすぎは、根腐れの原因となるので注意が必要です。

オーガスタの生長段階に合わせた水やりを心がけることで、健康的に育てられるでしょう。

植え替え

オーガスタの植え替えには、水はけと通気性に優れた観葉植物用の土がおすすめです。ホームセンターなどで販売されている酸性度が低い市販の用土を使うか、赤玉土:5、パーライト:3、腐葉土:2の割合で自作してください。

オーガスタは比較的丈夫に育つので肥料は必須ではありませんが、大きく育てたい場合は春から秋にかけて薄めた液体肥料を与えると良いでしょう。

まとめ

南国の雰囲気漂うオーガスタは、「温かい心」「輝かしい未来」という前向きな花言葉を持つ観葉植物です。

リラックス効果や人間関係の円滑化など、さまざまな風水効果が期待できます。玄関やリビング、寝室に置くと気の循環が整いやすく、落ち着いた空間や良い気を取り込める空間をつくることが可能です。

オーガスタは日当たりと水やりに気をつけて育てれば美しい樹形を楽しむことができ、比較的丈夫なので初心者の方でも安心して育てられます。

ぜひ本記事を参考に、エキゾチックな見た目で前向きな気持ちになれるオーガスタを育ててみてはいかがでしょうか。

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